kojiswのブログ

私自身の趣味(旅行、スポーツ観戦など)から日々起きたこと、感じたことを綴っていきます。

天皇賞秋徹底展望

みなさんこんにちは。土曜日の競馬いかがでしたでしょうか。私自身は、国内外の重賞のみ賭けてアルテミスステークスのみ的中という微妙な結果となりました。

ただ、明日はG1馬10頭というのは超豪華メンバーが揃う天皇賞秋が東京競馬場で行われます。どんなレースになるか、どの馬が勝つのか、今からワクワクが止まりません。

 

1.天皇賞秋有力馬について

  まず、有力馬を見ていきたいと思います。

①アーモンドアイ

  現在単勝オッズ1.8倍の1番人気に支持されています。前走の安田記念は、スタートで大きな不利を受けながらも最後は差のない3着まで追い込み、この馬の強さは見せましたが前有利の馬場で届きませんでした。今回は、1枠2番という絶好枠を取れましたから、ある程度前につけることが出来れば勝ち負け必至でしょう。

  追い切りの動き自体は、春の方がいいかなという思いもありますが、この馬なりにしっかり動いてはいるので、問題ないでしょう。

 

②サートゥルナーリア

  現在単勝オッズ4.1倍の2番人気に支持されており、今3歳馬の中では1番勢いに乗っている馬です。前走の神戸新聞杯のパフォーマンスは、圧巻でした。道中は、超スローペースの中折り合いを欠くことなく2,3番手につけて、直線では32.3の上がりで後続を全く寄せ付けませんでした。ただ、明日は、アエロリットも出走しますから、スローになることはないですから、消耗戦でこの馬の真価が問われる一戦になりそうです。

 

③ダノンプレミアム

  前走の安田記念は、スタートの大きな不利で全くレースになりませんでした。ただ、左回り2,000Mでは、金鯱賞リスグラシューを負かしていますし、自力はアーモンドアイと同じくらいあると思います。あとは、前目につけて自分の競馬が出来れば自ずと結果は出ると思います。

 

ワグネリアン

  去年の日本ダービー馬ですが、その後思うように使うことが出来ず、前走の札幌記念は両前脚の蹄鉄が外れていたというアクシデントで4着と結果が中々出せていないです。

  今回は、得意の東京コースに変わり巻き返しに期待がかかります。

 

⑤スワーヴリチャード

  去年の天皇賞秋では、スタート直後にとなりの馬からタックルを受けて10着と大敗してしまいましたが、それ以外左回りのレースは馬券圏内を外しておらず堅実に走っています。今回は、横山典弘騎手との初コンビでどんなレースをするのか楽しみです。

 

⑥アエロリット

  この馬も東京競馬場を非常に得意としている馬です。この馬はハイペースで逃げる馬ですから、戸崎騎手がどのようなラップを刻むのかが、レースの結果を大きく左右すると思います。また、アエロリット自身は1,600〜1,800Mで走っており2,000Mは初めてなので、距離に対応できるかもカギになると思います。

 

2.東京競馬場馬場傾向

続いて、東京競馬場の馬場傾向ですが、前日の雨で多少時計のかかる馬場になると思いきや、2Rの未勝利戦でレコードが出るなど、早々に馬場は回復しました。そして、明らかに内が伸びていました。スタート直後にコーナーがある東京競馬場2,000Mということを考慮すると内枠が圧倒的に有利ということが例年以上に言えると思います。

3.レース展開予想

まず、ハナに行くのは、内枠をゲットしたアエロリットでしょう。この馬はマイペースで逃げたい馬ですから、スローには落とさないでしょう。1,000M58秒前半くらいのペースで行くと思います。そのあとですが、スティッフェリオ、ダノンプレミアム、サートゥルナーリア、アーモンドアイあたりも好位につけて競馬したいと考えているでしょうから、ペースは、ミドル〜ハイペースと淀みのない流れになると思います。

 

4.天皇賞秋最終結

そのあたりを加味して天皇賞秋の予想をしていきます。

 

◎アーモンドアイ

中心は、アーモンドアイとしました。前走こそ不利を受けて3着でしたが、着差がほとんどないところまで追い込みました。レースレコード、ハイペース、スローペース、海外レースなど競馬場やレース展開問わず結果を出し続けている馬ですから、ここは不動の◎です。

  今回は、1枠2番という絶好枠をゲットしましたから、ここからならある程度の好位置は取れそうです。そうすると、去年のジャパンカップようなレースの再現もできると思います。

ただ、状態は春の方がやや良いかなという感じもするので、頭から買うのは少しリスクが高いです。なので、3連複1頭軸で買おうと考えています。

ワグネリアン

相手は、非常に迷いましたが、追い切りの動きが良かったワグネリアンとしました。外枠の14番スタートというのは、ロスが大きいですが、福永騎手が日本ダービーの時のようにうまく中団の内に入れることが出来れば馬券に絡むチャンスも十分にあると思います。広い東京コースに変わるのは、間違いなくこの馬にとってプラスですし、前が流れてくれればこの馬の末脚が活きる展開にもなると思います。アーモンドアイが内を上手く捌けない時は、勝利もあるかもしれません。思えば、安田記念でアーモンドアイに土をつけたのは、福永騎手でしたよね。人気もあまりないですから、積極的に狙いたいです。

▲ダノンプレミアム

3番手評価は、ダノンプレミアムとしました。安田記念は、完全に参考外です。能力は、アーモンドアイに引けをとらないくらいは、あると思いますが、G1となると中々能力を出しきれないもどかしいレースが続いています。ただ、東京2,000Mは、この馬の舞台にはピッタリですし、キングリーをマイルCSに回すということは、それだけこの馬に期待しているのでしょう。川田騎手もG1では、有力馬に乗りながら結果が出ていませんから、ここでは何としても勝ちたいという気持ちも強いでしょう。ここは、この馬の能力を信じて3番手評価としました。

 

以下、△スワーヴリチャード、アエロリット、サートゥルナーリア、アルアインまでとしました。サートゥルナーリアは、スローペースの経験が多く、ハイペースとなった皐月賞は、ギリギリの勝利でした。状態は申し分ないですが、いかんせんこの豪華メンバーでこの人気を考えると抑えまでとしました。

 

以上になります。今年度No1の超豪華メンバーが揃いました。明日のレースまで待ちきれません。

 

今回は、ここまでとします。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。