kojiswのブログ

私自身の趣味(旅行、スポーツ観戦など)から日々起きたこと、感じたことを綴っていきます。

オールカマー、神戸新聞杯回顧と秋競馬展望

みなさんこんにちは。

 

今日は、先週行われたオールカマー神戸新聞杯回顧を行い、来週からの秋競馬G1スプリンターズS菊花賞天皇賞秋を展望します。秋華賞については、先週のローズSセントライト記念の回顧で述べてあります。

 

1.神戸新聞杯回顧

まずは、サートゥルナーリアが圧勝した神戸新聞杯について回顧します。

まずレースラップですが、

12.9-11.3-12.9-13.1-13.2-13.5-13.3-12.5-11.8-10.8-10.2-11.3

上がり3F32.3 タイム2.26.8

最初の5F1.03.4と超スローペース。サートゥルナーリアが番手でしっかり折り合いをつける中後ろを追走するヴェロックスのほうが折り合いに苦労してました。直線に入るとムチを入れて追いすがるヴェロックスとは対照的に、ゴール前に軽くムチを入れるとあっという間に差をつけてサートゥルナーリアはゴールしました。このレースは、圧勝して本当に強い内容でしたね。

サートゥルナーリア

日本ダービーの時は、スタートで出遅れ、折り合いに苦労しました。今回もそこが課題でしたが、このレースを見る限りでは何も問題ありませんでしたね。ルメール騎手に戻ったのも大きいとは、思いますが、春からさらに成長しましたね。

気になるのは次走ですが、菊花賞には向かわないということで天皇賞秋かジャパンカップに向かうと思います。天皇賞秋は、ルメール騎手にアーモンドアイの鞍上が決まっています。アーモンドアイが天皇賞秋のあとに香港🇭🇰に向かうのであれば、ルメール騎手でジャパンカップでしょうか?個人的には、去年同様に短期免許で世界のトップジョッキーが来日するので乗り替わりで天皇賞秋かなと思いますが、日本ダービーでレーン騎手がとても苦労していたので、その時は当日のテンションまでしっかり見ないといけませんね。いずれにしても、秋のビッグレースが非常に楽しみになりましたね。

ヴェロックス

レース前の追い切りの動きが非常によく、サートゥルナーリアとどこまで好勝負できるかが期待されましたが、今回は完敗でしたね。状態は非常に良いと思いましたが、レースがあまりにスローペースすぎて折り合いに少し苦労しましたね。それでも2着を確保したのは、この馬の自力の表れですし、他の2強不在の菊花賞では最有力候補ですし、負けられないでしょう。本番菊花賞は、リオンリオンなどある程度ペースを作る馬がいるので、今回ほどはペースが緩まないと思います。

 

他の馬では、ワールドプレミアが外から伸びて菊花賞の権利を確保しましたが、長期休み明けで気性などを見るとこれからどんどん成長すると思います。能力は高いので、菊花賞に向かうのであれば、馬券内に入るのは十分に考えられそうです。

 

2.オールカマー回顧

続いて、中山競馬場で行われたオールカマーを回顧します。

 

まず、レースラップですが

12.6-11.2-12.8-12.6-12.6-12.2-12.2-11.8-11.2-11.0-11.8

上がり3F34.0勝ちタイム2.12.0

最初の5Fが1.01.8とこちらもスローペースでしたね。ハナは果敢にスティッフェリオが出ました。人気馬は中団に待機しており、楽に逃げることができましたね。直線に向いてからは、もうこれは勝つなと思いました。

  人気馬は、ウインブライト9着、レイデオロ4着と敗れました。

  ウインブライトは、久々ということもあり、馬体が明らかに緩かったです。パドックでも少しテンションが高かったので今回は厳しいと感じました。ただ、それにしても直線に向いてからはズルズルと後退してしまったので心配です。

  レイデオロは、パドックは何とかテンションを保っていたものの本馬場に入ってからは、頭が高かったですね。直線では伸び切れず、ゴール前ではグレイルにも差されてしまいました。今年は、ドバイから厳しい結果が続いています。もうピークは過ぎたかもしれませんが、応援している馬なので、今年の中でもう一度復活を見たいです。

スティッフェリオ

丸山騎手の絶妙な逃げきりでしたね。これで福島記念小倉大賞典に続く重賞3勝目。春のG1ではともに7着と結果は出ませんでしたが、大阪杯では勝ち馬と0.5差だったので、人気馬も休み明けだったのでここでも十分やれると思いましたが、ここまで圧勝するのは驚きました。

  秋どのレースに進むかはわかりませんが、力は着実につけているので、G1に向かうのであればとても楽しみな馬ですね。

ミッキースワロー

このコースは、3歳時にセントライト記念を制してますし、直線では外からただ一頭伸びてきましたね。七夕賞をトップハンデで勝利し、オールカマーでも2着と本格化の兆しを見せていますね。個人的に秋競馬では、有馬記念で穴候補の一頭だと思います。今後が非常に楽しみになりましたね。

3.秋のG1レース展望

ここからは、前半の秋のG1レースを展望したいと思います。

スプリンターズS

まず、今週中山競馬場で行われるスプリンターズSを展望します。

  グランアレグリアは、体勢が整わずに回避となってしまいましたが、それでも楽しみなメンバーが揃いました。

  人気の中心は、キーンランドカップを制したダノンスマッシュでしょう。春の高松宮記念は苦手な左回りコースで外から伸び切れませんでしたが、中山の小回りコースに変わるのはプラスになると思います。懸念材料は、平坦小回りコースで良成績が集中しているので、直線の坂がどこまで影響するかでしょうか。

  相手候補は、前走のセントウルSを圧勝してサマースプリント王になったタワーオブロンドンでしょう。ルメール騎手を確保できたのは大きいですね。夏に輸送を含めた重賞3戦しているので、どこまで疲労がとれているかはカギになります。実際に調教は軽めの馬なりです。中山コースは、この馬には向くとは思いますがその点が気になるところです。

  中山の1200メートルのコースで浮上するのはモズスーパーフレアです。春のオーシャンSではハイペースで逃げて、直線そのまま押し切る非常に強い競馬でした。中山1200メートルは、4戦3勝2着1回とコース相性も非常に良いです。相手は、非常に強力ですが、非常に楽しみな馬だと思います。

  他にもディアンドル、ファンタジスト、イベリスなどの3歳勢、高松宮記念記念を制して、前走ひと叩きで調子を上げているミスターメロディなど非常に楽しみなメンバー構成です。今週じっくり考えたいと思います。

菊花賞展望

 続いて、菊花賞展望を行います。菊花賞トライアルが終了し、大体のメンバー構成がはっきりしました。

  まず中心は、ヴェロックスだとは思います。他の2強がいなければ、能力は、一つ抜けているとは思います。ただ、今回のレース折り合いに苦労しているところを見ると3,000メートルはどうなのかというところはあります。

  セントライト記念を制したリオンリオンも有力です。横山典弘騎手、菊花賞ではセイウンスカイアドマイヤジャパンなの逃げ馬で結果を残しています。リオンリオンは、3000メートルをこなせるだけのスタミナは十分に持ち合わせているので非常に楽しみですね。

  他にも、夏の上がり馬ヒシゲッコウ、ホウオウサーベル、鞍上にルメール騎手を確保したニシノデイジー神戸新聞杯で3着に来て、成長が期待できるワールドプレミアなど楽しみなメンバーが揃います。

  ヴェロックス次第では、荒れ菊になるのも十分に考えられると思います。馬券的には非常に面白いと思います。

天皇賞秋展望

  最後に楽しみなメンバーが揃いそうな天皇賞秋の展望をします。

  まず、大注目はアーモンドアイですね。安田記念では、スタートで大きな不利がありながら、最後は猛烈な末脚で差のない3着に食い込んできました。今年は、ドバイで世界の強豪馬を一蹴しました。アーモンドアイ自身、左回りではオークスジャパンカップ、ドバイと圧勝している舞台です。東京競馬場の2000メートルというコースは、スタート直後にコーナーがあるため枠順が非常に大事になります。内枠を手に入れれば、よほどコンディションが悪くなければ勝てるのではと思っています。26日にノーザンファーム天栄から美浦トレセンに帰厩する予定で現時点では順調のようです。レースまでのコンディションは追いかけていきたいと思っています。

  神戸新聞杯を勝利したサートゥルナーリアも非常に楽しみですね。鞍上が誰になるかが非常に重要ですね。短期免許では、Cスミヨン、Lデットーリ、Rムーア、Oマーフィー騎手など超豪華な騎手が来日予定となっています。もちろん馬自身も非常に成長しており、アーモンドアイ相手にどこまでやれるか、出走するときは非常に楽しみですね。

  他にも、ダノンキングリー、ダノンプレミアムのダノン勢2頭、去年、一昨年の日本ダービーワグネリアンレイデオロ、他にもスワーヴリチャード、アルアイン、アエロリットなどなど伏兵も超豪華なメンバーとなっています。

  再来週の毎日王冠ではダノンキングリー、アエロリットなどが出走予定となっており、天皇賞秋に向けて重要な一戦となりそうです。

  まだ出走馬が確定してはいませんが、今から非常にワクワクしますね。休みが取れれば是非東京競馬場で観戦したいと考えています。

 

以上、先週の競馬回顧と秋のビッグレースを展望しました。長くなりましたが、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。