kojiswのブログ

私自身の趣味(旅行、スポーツ観戦など)から日々起きたこと、感じたことを綴っていきます。

ローズS展望

皆さんこんにちは。

今週は、国内で3重賞、海外では、愛チャンピオンSが馬券発売され、フォワ賞ではキセキが出走と見逃せないレースが続きますね。

 

さて、今回は、秋華賞のトライアルレース、ローズSを展望します。

 

1.有力馬紹介

  2歳時には、阪神JFを外から鋭い末脚を繰り出して勝利、その後チューリップ賞も勝利し、期待を背負って桜花賞オークスに挑んだものの桜花賞4着、オークス5着と結果を残すことができませんでした。

  今回は、オークス以来となりますが、距離が1,800Mに戻る今回は、距離もベスト、能力上位でしょう。このレースは、ディープインパクト産駒の成績が非常に良く2011年以降で5勝しており、とても相性もいいです。 

  秋華賞に向けて、ここは100%の出来ではこないかもしれませんが、下手な競馬は出来ないでしょう。

  • ウィクトーリア

前々走のフローラSは、直線に入ったところで進路取りに苦労しつつも、前が空いてからは一頭だけ違う末脚を繰り出してしょうりしました。オークスでも最後方から長い脚て伸びて4着と好走しました。この馬は、後方一気のレースも前でレースも運べるのが強みです。今回のメンバーを見ると、どうしてもハナに行きたいという馬もいないので、もしかしたらハナ行くかもしれません。戸崎騎手がどのような騎乗をするのかにも注目です。

  • シゲルピンクダイヤ

春のクラシックは、チューリップ賞桜花賞で2着と好走しました。オークスは、距離が長く、この馬の末脚を活かせず12着と大敗してしまいました。阪神競馬場は、春のクラシックで好走した舞台なのでコース替わりはプラスでしょう。1,800Mは、初めてですが、この馬にとってはこなせる距離だとは思います。復帰戦でどのような走りが出来るか注目です。

  • スイープセレリタス

  母は、秋華賞を含むGⅠ3勝を挙げた名牝スイープトウショウです。レース間隔を2〜3ヶ月程度明けながら大事に使われてきました。東京、新潟の条件戦を連勝してきた勢いは魅力ですね。相手関係が一気に強化され、初の1,800Mなので、どこまで走れるか楽しみです。

 

2.阪神競馬場馬場傾向と展開予想

土曜日の阪神競馬場の馬場傾向としては、先週ほどではないにしろ速い傾向でしょう。

ローズSと同距離で行われる9R野路菊S

勝ったのは、1番人気マイラプソディで勝ちタイム1.47.4上がり3F33.6でした。スタートで出遅れつつも、相手関係があまりに楽すぎました。抜け出してからは、後続との差をどんどん広げましたね。さて、このレースは5頭立てなのでほとんど実力通りの決着で内外で大きな差はあまり感じませんでした。

続く10R芦屋川特別

こちらは、12番人気の伏兵ブリッツアウェイが好位の内から抜け出して粘りこみました。2着は、外から追い込んできた4番人気キャスパリーグで決まりました。

  このレースを見ても、内外の差はあまりないので、そうなると内の馬場のほうがロスが少ないだけ有利かと思います。ただ、阪神競馬場は最後の直線で坂があるので、スピードだけではなく、この坂で止まらないスタミナも求められます。

 

展開ですが、逃げるのは1番枠をゲットしたメイショウショウブでしょうか、スローペースになりそうならウィクトーリアも行くかもしれないです。そのあとの集団はほぼ一団になりそうです。そうなると平均ペース〜スローペースで流れて直線の末脚比べとなるのかなと思います。

3.ローズS展望

そのあたりを加味すると

◎ダノンファンタジー

現在単勝2.2倍と抜けた1番人気になっていますが、得意の阪神競馬場、距離も短縮されてプラス、輸送もないのは大きいです。川田騎手も現在絶好調ですから、ここは連軸としては十分でしょう。気になるのは気性なので、当日のパドックの状態はしっかりチェックしたいですね。

ビーチサンバ

相手探しは、非常に迷いました。外枠が気になりますが、ビーチサンバとしました。

外枠は気になりますが、阪神競馬場では大きく崩れていませんし、調教の動きも良かったです。外枠になってしまったので前目で積極的にレースを運びたいですね。

シゲルピンクダイヤ

こちらも得意の阪神コースで輸送がない点を強調したいですね。最後の末脚は、メンバーでも1,2位を争うので、直線どの位置を取れるかが非常に大事になってくると思います。

以下、△ウィクトーリア、スイープセレリタスまでとしました。

 

秋華賞を占う上でも重要な一戦となります。去年のアーモンドアイのように直行で秋華賞に向かう有力馬が出たり、ローズSの結果と秋華賞はあまり直結しない傾向があります。実際、過去5年でローズS秋華賞を連勝した馬はいません。距離もコース形態も違いますから、明日のセントライト記念もですが、あくまでもトライアルと考えて予想を組み立てたいですね。

 

さて、今回はここまでとします。

 最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。