先週の競馬 回顧

今週末は月末で仕事が非常に忙しく、なかなか競馬の展望まで記事を書くことができませんでした。なので、回顧記事でまとめます。

1. 帝王賞回顧
2. CBC賞、ラジオNIkKEI賞回顧

1. 帝王賞回顧

まず水曜日、大井競馬場で行われた帝王賞について回顧したいと思います。私の予想は以下の記事になっています。

kojisw.hatenablog.com

 この記事でJRA即PATでは買えないと書いていましたが、帝王賞は即PATでも購入できたようです。間違ったことを買いてしまい申し訳ありません。私は、買わなくて見でよかったですが(;^_^A

さて、レースですがシュテルングランツが先手を取り、2番手にインティ、３番手にスーパーステション、そのあとにチュウワウィザードが続きました。人気馬では、オメガパヒュームが後方から２番手追走という形でした。レース自体はよどみなく流れ、４コーナーを曲がり直線に向いた時点では各場横一線という形になりました。インティは直線に向いてから手ごたえが厳しくなり、抜け出たチュウワウィザードを外からオメガパヒュームとノンコノユメの後方待機組が襲い掛かりました。そして直線力強く抜け出したオメガパヒュームが勝利し、去年の東京大賞典以来のJpnⅠ勝利となりました。

勝ち馬のオメガパヒュームですが、勝利の１番の原因は、落ち着いた騎乗で各馬が動く中でも落ち着いて直線の末脚に賭けた騎乗が功を奏しました。大井2000メートルは、３戦２勝２着１回と非常に立派な成績ですね。１回負けた相手もルヴァンスレーヴですから、地方競馬はこの馬にとっては得意な舞台ですね。今日出ていないルヴァンスレーヴやゴールドドリーム、３歳の有力ダート馬との対戦が非常に楽しみですね。

２着のチュウワウィザードですが、先行馬から粘ったのはこの馬だけなので本当に強いです。今後も当然上位場とも好勝負ができますし、秋に大きな戴冠もあるかもしれません。

３着のノンコノユメ。この馬が自分にとっては１番びっくりしました。道中は最後方につけ、直線で末脚爆発、２着もある内容でした。年齢は７歳なのでマイレース好走は難しいかもしれませんが、展開ハマれば今回のように一発あってもおかしくないですね。

案外なのが１番人気のインティ。今までのこの馬であれば、最後の直線に入ったところで他馬をつきはなすはずなのですが、今回は逆に他馬に詰め寄られ、直線でも力強い伸び脚は見られませんでした。地方の砂が合わないのか、一度休んで秋の大舞台を目指してほしいです。

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2.CBC賞、ラジオNIkKEI賞回顧

　続いて、今週の中央競馬の重賞２レースを回顧します。今週は、福島、中京とも天気に恵まれず、メインレースは不良馬場での開催となりました。夏競馬で馬場も悪くなるとなかなか一筋縄ではいかず、レースは三場とも荒れる傾向が強かったです。

　まず、中京競馬場で行われたCBC賞についてです。中京はメインレース時は、前が見えないほどの土砂降り⛆でしたね。勝ったのは一番人気福永騎手騎乗のレッドアンシェルでした。近走は1400メートル中心に使われてきた馬でしたが1200メートルに距離変更して素質開花しましたね。福永騎手が「雨で前が見えない状況でもよく頑張ってくれました。重馬場も問題ありません」と仰っていたので馬にも人にも過酷なレースでした。馬の状態を見て今後の活躍にも期待したいです。2着は内から伸びた去年の覇者アレスバローズ、3着にセイウンコウセイと実績馬が好走しました。勝ちタイム1.09.8というかなり力を要する馬場だったのでこのレースの結果を一概にとらえることはできませんが、上位3頭以外で秋競馬での飛躍をという馬は正直見つかりませんでした。

　続いて、福島競馬場で行われたラジオNIKKEI賞についてです。福島も朝から強い雨が降り続き、メインレースも不良馬場で行われました。人気のヒシイグアス、ディキシーナイトが馬場に苦戦する中、最後の直線で力強く伸びたのは地元福島出身の田辺騎手騎乗、3番人気ブレイキングドーンでした。この馬、重馬場では新馬戦ではアドマイヤジャスタを破り勝利、弥生賞でも3着と好走していたので馬場が得意だったのでしょう。あとは、近6走で重賞で強豪馬相手に走っていたので、今回は力が一つ抜けていたかもしれません。田辺騎手は地元に戻って久しぶりの重賞勝利おめでとうございます。このレースも馬場の巧拙がかなりでたので、着順だけを鵜呑みにできませんが、今回敗れた人気馬については秋良馬場に戻ってもう一度見直したいと思います。

夏競馬が始まりレース予想が難しく、一筋縄ではいきませんね。私は、福島競馬場で現地観戦するとき以外はあまり金額を賭けず、大やけどをしないように楽しみたいと思います。来週は、福島競馬場で伝統のハンデGⅢ七夕賞、中京競馬場ではダート重賞プロキオンステークスが行われます。七夕賞の日は仕事で現地観戦できないので、休みの土曜日なにも予定が入らなければ福島競馬場に遊びに行きたいと思います。

今回も最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。