〜安田記念回顧〜

みなさんこんにちは。

昨日は、安田記念を現地観戦してきました🐎アーモンドアイとダノンプレミアムの直接対決ということで東京競馬場は、かなり混んでいましたね。入場人員は前年比120%の74,000人近くが入ったということで、注目度は相当高かったと思います。

写真は、11R安田記念終了後の東京競馬場内の様子です。

東京競馬場には、午前中には到着し、1年ぶりの競馬場楽しんできました。その内容は、後日に書きたいと思います。

今日は、安田記念について思ったことを回顧します。
まず、当日の東京競馬場の馬場ですが、相変わらず内側、先行馬有力の傾向で高速馬場でしたね。この馬場が、レースに大きく影響する原因の一つになりました。
レース前の雰囲気は、アーモンドアイは、ジャパンカップから12キロ馬体重が増えていましたが、そんな重く感じず、とてもいい状態に思えました。対して、ダノンプレミアムは、パドックから覇気がなく返し馬でも馬場に入ったところで後退して前に進まなかったので、これでは厳しいかなと感じました。もう馬券は買っていたので、後の祭りでしたが…

そして、安田記念のラップタイム
12.2 - 10.9 - 11.4 - 11.3 - 11.2 - 11.1 - 11.2 - 11.6
上り 4F 45.1 - 3F 33.9
となりました。
スタートで⑯武豊騎手のロジクライが内によれてダノンプレミアム、アーモンドアイは被害を受け後方の位置取りを余儀なくされました。そんな中で、②アエロリットは、600M通過34.5と淡々とペースを刻みそのあとに福永騎手の⑤インディチャンプが続きました。この時点でアエロリットは、馬券内には確実に来るなと思いました。そのあとの1000Mは、11秒台が続く淀みのない流れが続きました。アーモンドアイは、外を回って徐々にポジションを上げていきました。対して、ダノンプレミアムは全く走りにいつものようなスピード艦もなく、最終的にはシンガリ負けという非常に残念な結果となりました。

そして、最後の直線、逃げるアエロリットをインディチャンプが捉えにかかり、前2頭が止まらない中、最後の1ハロンで外から猛然とアーモンドアイが追い上げてきました。インディチャンプが抜け出し、アエロリットとアーモンドアイが並んだ所がゴールでした。長い写真判定の結果、アエロリットが2着、アーモンドアイが3着となりました。ダノンプレミアムは、ゴール後に川田騎手が下馬したので、故障してしまったか非常に心配でしたが、JRA公式の発表では、異常なしということで、とりあえずホッとしました。

勝ったインディチャンプは、福永騎手の完璧な騎乗が安田記念勝利に繋がりました。前走のマイラーズカップでは、スローペースでの仕掛けの遅れで敗退しましたが、安田記念では、早めの仕掛けで先頭に立ち粘り込みました。去年から力をつけて、今年の東京新聞杯を勝利したところでGⅠとれる力があると思いましたがこのメンバーで勝ちきったことは、とても自信になります。人気馬にアクシデントがありましたが、それでも勝ちきったインディチャンプの能力は、疑う余地はないです。秋以降のマイル路線での活躍に期待です！

2着のアエロリットも完璧な競馬をしたと思います。内枠の利を生かして、自分でレースの流れを作るこの馬の競馬ができました。去年の毎日王冠でもそうでしたが、逃げたらこの馬本当にしぶといですね。今日は、勝った馬を褒めるべきですね。東京競馬場で結果を残し続けているので、秋も毎日王冠から始動でしょうか？この馬も秋大きいレース狙えますね。

3着のアーモンドアイは、スタートの不利が本当にすべてでした。もっと、前目につけて先行馬を見ながらレースをしたかったと思います。外を回らさざるをえず、直線に入ったところでも前の2頭とはかなりの距離がありました。しかし、最後の末脚は日本ナンバーワンの馬であることを改めて示したと思います。秋以降も国内、もしくは香港での活躍に期待大です。

最後に今年の安田記念、とても楽しみにしていましたが、スタートのアクシデントで後味が悪くなってしまったのは、残念でした。先週の日本ダービーもそうでしたが、改めてスタートの大事さを感じたこの2週間でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回は、東京競馬場での楽しみ方を綴りたいと思います。