宝塚記念回顧
みなさんこんにちは。
今日阪神競馬場で行われた宝塚記念を回顧していきます。私の予想は、この記事に載せています。大惨敗でした(´;ω;`)
結果から申し上げると道中2番手追走の3番人気リスグラシューが直線逃げるキセキをとらえて突き放し快勝しました。3馬身差の2着にキセキ、3着にはさらに2馬身でスワーヴリチャードが入りました。私の◎2番人気のレイデオロは直線で伸びず5着、〇アルアインは4着に敗れました。人気の馬では、4番人気エタリオウが9着に大敗しました。
勝ったリスグラシュー。これはレーンマジックといってもいい最高の騎乗でした。まさか番手につけるとは思いませんでしたし、この馬の新たな持ち味も引き出しました。キセキを3馬身を突き放すんですから、これには本当に驚きました。秋にどのような路線を進むかわかりませんが、今日のような競馬ができればアーモンドアイとも好勝負ができると思います。個人的には、天皇賞秋での対決が見たいですが、まずは春競馬の疲れをしっかりとって、秋競馬万全の状態でまた今日のような力強い走りを見たいです。宝塚記念優勝おめでとうございます。
2着はキセキが逃げて粘りこみました。勝ち馬には3馬身離されたもののこの馬の力はしっかり出し切っていますし、これはもう勝ち馬とその騎手を褒めるしかないでしょう。復調し、着実に力をつけているので秋以降の活躍に期待せずにはいられません。
3着はスワーヴリチャードが入りました。調子を上げて宝塚に臨みましたが3着でした。このメンバーで3着は立派だと思いますし、成績も安定していますから、まずはゆっくり夏休んで秋の大舞台に進んでほしいと思います。
4着のアルアインは道中リスグラシューのすぐ後ろにつけて絶好位につけましたが、直線では突き放されてしまいました。着差ほどの力の差はないはずなので、この馬のGⅠ3勝目を期待したいと思います。案外だったのは5着のレイデオロ、パドックではぎりぎりのテンションでしたが、レースでは1頭明らかに首が高く掛かっていました。今年に入って悪い癖が出ているので、なんとかこの癖を直して、昨年の秋競馬で最後の直線での力強い伸び脚が戻るのを期待したいと思います。
さらに残念だったのはエタリオウ。今年に入ってからこの馬の持ち味の直線での強烈な末脚が身まれません。一回リフレッシュして、輝きを戻して最強の1勝馬を早く卒業してほしいですね。
さて来週からは福島競馬と中京競馬が開幕し本格的な夏競馬が始まります。来週、福島競馬場で行われるラジオNIKKEI杯、昨年のレースでは菊花賞と天皇賞春を制したフィエールマンが走っているので、今年も非常に楽しみです。
また、福島競馬場は仙台からも近いので休みが取れたら足を運んでレポートしたいと考えています。本日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
中央・地方・海外競馬 258コース攻略大百科 (サラブレBOOK)
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2017/03/31
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る