kojiswのブログ

私自身の趣味(旅行、スポーツ観戦など)から日々起きたこと、感じたことを綴っていきます。

宝塚記念徹底予想

  1. 宝塚記念注目馬紹介

  2. 阪神競馬場の特徴、馬場傾向

  3. 宝塚記念展望

みなさんこんにちは。 今日は、上半期の総決算宝塚記念(GⅠ)が阪神競馬場で行われます。今年の宝塚記念は、ファン投票1位のアーモンドアイは回避しましたが、2〜4位の馬が出走し、去年よりは、メンバーが揃った印象です。

 

  1. 宝塚記念注目馬紹介

まず、注目馬は、ファン投票順に発表します。

まず、ファン投票2位のレイデオロです。前走のドバイシーマクラシックでは、馬場入りから終始テンションが高く、レースでも抑えきれずにハナに出ましたが、直線で失速してしまい6着に大敗してしまいました。しかし、昨年の秋は、オールカマー2着、天皇賞秋1着、有馬記念2着と堅実な走りをしており、実力はトップクラスの1頭だと思います。この馬のカギは、輸送とレース当日のテンションになると思います。輸送は、去年の京都記念で3着に敗れているので、そこが気がかりです。枠は、内枠の2枠2番といい所をゲット出来たので、ここで脚を溜めることが出来れば、と思います。

続いてファン投票3位のキセキについてです。2年前の不良馬場の菊花賞を勝利して以来、不振でしたが、去年の秋は、脚質を追い込み→逃げ先行に変更し、天皇賞秋3着、ジャパンカップでは2着に粘り世界レコードに貢献しました。今年初戦の大阪杯でも2着に好走し、馬場や競馬場問わず安定して走る非常に強い馬になりました。今回は、1枠1番に入ったので、恐らくハナに行くと思われます。この馬の作るラップが宝塚記念の結果に大きく関わります。川田騎手は、この春不運もありましたが、人気馬で結果を出せていないのでここで一矢報いたいところだと思います。非常に注目の馬です。

続いてファン投票4位のアルアインです。2年前の皐月賞を勝利して以来、安定して走るものの勝利には、遠ざかっていましたが、前走の大阪杯では、2年ぶりの勝利を上げました。この馬は、堅実な走りが魅力で外を回すよりも内から伸びてくる印象が強いです。阪神コース内回りはこの馬の得意舞台ですから、宝塚記念は、この馬にもってこいです。あとは、力のいる馬場にどこまで対応できるかでしょう。

そのほかは、ファン投票7位のスワーヴリチャード、前走ドバイシーマクラシックは、勝ち馬オールドペルシアンに食らいつき3着に粘り復活を印象づけました。ここまでの調教の動きもよく、この舞台でも楽しみです。ファン投票9位のリスグラシュー、去年のエリザベス女王杯を勝利して以来、香港GⅠで2着と3着、金鯱賞でも2着と堅実に走っています。スタートにやや難があるので外枠がどうかなと思う点と、鞍上のレーン騎手がどのようにレースを進めるか非常に楽しみです。

他にも、横山典弘騎手とのコンビで注目のエタリオウ、前走大阪杯4着と復活が期待されるマカヒキなど、注目馬多数で見逃せないレースになりそうです。

 2.阪神競馬場の特徴、馬場傾向

宝塚記念が行われる阪神競馬場の2200メートルのコースですが、スタートしてから第1コーナーまで500メートル以上あり、途中に坂があります。コーナーまでが長いので隊列は落ち着くことが多いですね。直線は、内回りコースになり、最後にもう1度坂をのぼるのでタフなコースになります。この時期は、馬場が荒れることが多いので外枠の8枠の成績がいいです。後方からの追い込みは厳しく、先行決着が多いです。

今年は、雨☔は、レースまで降らなさそうなので、良馬場でレース出来そうですが、天気は、レースまで何ともいえないです。

土曜日の馬場ですが、阪神10R京橋特別、芝2000メートル3歳以上2勝クラスで勝ちタイム2.00.7で1〜3着は、先行馬で決まりました。阪神11R垂水特別、芝1800メートル3歳以上3勝クラス、勝ちタイム1.45.1、1000メートル57.3の超ハイペースの中、こちらは、先行馬総崩れで差し追い込み決着となりました。

阪神競馬場の傾向としては、高速馬場というわけではなく、力も必要な馬場だとは、思います。内と外に大きな差はなさそうなので、レースは、第4コーナーの鋭角なカーブをロスなく回れる内が有利かなと思います。

 3.宝塚記念展望

以上のことを考えて宝塚記念を展望したいと思います。

レイデオロとしました。この馬は、パドックのテンションがすべてだと思います。当日落ち着いていれば、2枠2番の内枠を活かして、内で足をためて、直線インから強襲し好走できると思います。8枠2頭の仕掛けどころが難しいところですが、この馬にとっては、その点はあまり関係なく好走できると思います。阪神競馬場では神戸新聞杯でキセキを圧倒しているので、そのレースの再現ができれば勝利に一番近い馬だと思います。単複で買いたいと思います。

アルアインとしました。この馬についてもキセキを見ながら番手で進めれば、直線で好勝負になるでしょう。ただ、2200メートルは2着3回ありますが、少し決め手に欠くところがあるので、どこまで粘れるかがカギになると思います。8枠2頭の仕掛けに対応して、どこで仕掛けるのが難しいですが、阪神内回りコースはこの馬にとってベストの舞台です。◎レイデオロのイレ込みがひどい時は、アルアインから馬券を買いたいです。

リスグラシューとしました。この馬はスタートが全てです。スタートをうまく決めれば、レーン騎手なので積極的に仕掛けてこうレースが期待できそうです。力のいる馬場でも好走しているので問題なし。マリアライトのようなレースができれば面白い存在になりそうです。おなじ8枠にスワーヴリチャードがいるので捲り勝負になるとスワーヴより分が悪いので一歩速く仕掛けたいところです。

☆スワーヴリチャードとしました。この馬は、追い切りの動きが非常によく状態面では文句なしといっていいと思います。あとは、デムーロ騎手がどこで仕掛けるか。この仕掛けのタイミングがレースの結果を大きく左右することになりそうです。大阪杯のような絶妙な仕掛けを打った時は、去年の大阪杯以来のGⅠ勝利もありそうです。

以下△エタリオウ、キセキまでとしました。キセキは1枠1番なのでハナに立つと思われますがン、かなりマークがきつく、外枠2頭がまくってくるので、これをしのぐのはかなり大変だと思います。エタリオウは正直横山典弘騎手がどんなレースをしてくるのか見当がつきません。ゴールドシップでこのレースを勝利しているので、もしかしたら先行するかもしれません。いずれにしても作戦が読めないので△までとしました。

 

以上、宝塚記念の展望を書きました。日曜日、久々の休みなので、天気や馬場状態、パドックの馬の状態をみてから馬券は買いたいと思います。上半期の総決算、素晴らしいレースになることを期待したいと思います。本日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

 

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