kojiswのブログ

私自身の趣味(旅行、スポーツ観戦など)から日々起きたこと、感じたことを綴っていきます。

先週の競馬回顧🏇とキングカメハメハ追悼

みなさんこんにちは。

 

お盆の中どのようにお過ごしでしょうか。私は、サービス業なのでお盆は年末年始に次ぐ繁忙期なので、休みはほとんどありません😅

 

さて、今回は、先週行われた新潟競馬場関屋記念と札幌競馬場でエルムステークスの2重賞の回顧とキングカメハメハが亡くなったというニュースが入ってきたのでキングカメハメハについて語りたいと思います。

1.関屋記念エルムステークス回顧

  まず、関屋記念についてです。注目されたのは、去年のマイルチャンピオンシップ以来の復帰戦となるミッキーグローリーに対して、3歳馬ケイデンスコールが得意の夏の新潟競馬場でどのような走りをするかでした。他にも、ロシュフォール新潟競馬場でどこまで巻き返しできるか、前走エプソムカップ3着のソーグリッタリングなどの顔ぶれが揃いました。

  レースは、逃げ馬不在の中予想通りのスローペース、最後の直線瞬発力勝負となり、後方待機していた1番人気ミッキーグローリーが最後の1ハロンで実力が違うと言わんばかりの伸び脚で快勝しました。2着は、6番人気ミエノサクシード、3着は、4番人気ソーグリッタリングが入りました。2番人気ケイデンスコールは、見せ場なく14着、3番人気のロシュフォールは9着と大敗してしまいました。

  ミッキーグローリーは、100%という状態ではありませんでしたが、このメンバーでは力が一つ違いましたね。このまま順調に行けば秋のG1が非常に楽しみです。ただ、自分からレースを作れる器用さはこの馬にはないため、レースの展開に左右される面はあるので、馬券を買う時は、レース展開も考慮してこの馬は買いたいと思います。

  2着のミエノサクシードは、これで重賞で4度馬券に絡みましたね。この馬は、終いの脚は確実に伸びるのが心強いです。重賞でも安定した成績を残しているので、メンバーとレース展開次第では重賞勝利もありそうです。

  3着のソーグリッタリングも今年の春から着実に力をつけていますね。重賞は、エプソムカップ関屋記念と続けて3着に来ているので、今後もGⅢまでなら3連系馬券の軸として信頼できる馬だと思います。

 

  続いて、エルムステークスを回顧します。

メンバーを見ると逃げ先行馬が多数でハイペース必至かなと思っていたら、案の定ハイペースになりました。マルターズアポジー、ドリームキラリ、リアンヴェリテの3頭が激しい先頭争いをし、1,000メートルの通過が58.5という激しいハイペースとなりました。結果、1〜3着は、後方待機組でしたね。

 勝ったモズアトラクションは、後方でじっくりと脚を溜めて直線で一気に抜け出しましたね。初の重賞勝利となりました。2着のハイランドパークは、近走は、奮わない結果が続いていましたが、去年勝ったこのレース、得意の舞台で復活しました。前に行くと思われましたが、後方に構えることが出来たのもよかったですね。3着のサトノティターンも後方からしっかり脚を伸ばすことができました。勝ったモズアトラクションとは、位置取りの差でしたね。5着に敗れたもののリアンヴェリテと6着タイムフライヤーは、先行馬の中で粘りこむことが出来ましたね。

  メンバーレベルを見ると、秋のG1戦線につながるかといわれると、うーん?となりそうです。ただ、GⅢまでならまた参考になるレースにはなると思います。

 

3.キングカメハメハ追悼

今月9日、キングカメハメハが死亡したというニュースが流れました。先月のディープインパクトに続く形となってしまいました。これまでリーディングを引っ張ってきた2頭が亡くなったことで、日本の競馬界は変革期を迎えることになりそうです。

  では、生涯戦績8戦7勝の中で印象に残るNHKマイルカップ日本ダービーについて振り返ります。連勝を重ねて1番人気で挑んだNHKマイルカップで5馬身差の快勝しました。これで一気にダービーの注目馬として挙げられたと思います。そして、迎えた日本ダービー、1000メートル通過57.6というダービー史上屈指のハイペースとなったこのレースを中段から果敢に動きます、直線外から先頭に立ち、猛追するハーツクライの追撃を1 1/2馬身振り切り勝利しました。このレースは、私が競馬に興味を持ちはじめた頃で今でも本当に印象に残るダービーです。

  そのあと、神戸新聞杯を快勝し、天皇賞秋に向かい調整された中で屈腱炎を発症し引退しました。

  種牡馬としても非サンデー系としての需要は高く、名馬を世にたくさん送り出しました。国内外でG16勝したロードカナロア、ダービー馬としてドゥラメンテレイデオロ牝馬3冠馬になったアパパネ、ダートG1で10勝を挙げたホッコータルマエなどを送り出しました。さらにロードカナロアからは、産駒として、去年の牝馬3冠馬ジャパンカップを勝利し、年度代表馬に満票で選出されたアーモンドアイや去年のマイルチャンピオンシップを勝ったステルヴィオなどが出ており、種牡馬界を席巻する存在となっています。今後もドゥラメンテなど期待の種牡馬も出るので、非サンデー系として日本の血統でその名を残すでしょう。

 

 ディープインパクトキングカメハメハとも全盛期は、年間で200頭以上の種付けを行っており、その負担も大きかったと思います。非常に難しいですが、引退後の種付けについても種付け数の上限を設けるなど対策を取る事が必要になるのでは、と考えてしまいました。

     

 

以上、先週の話題を綴りました。

来週は、真夏の大一番、スーパーG札幌記念が行われます。出走馬もフィエールマン、ワグネリアン、ブラストワンピースの3頭を中心に伏兵もサングレーザー、ペルシアンナイトなど面白い存在の馬も出ます。今から非常に楽しみです。

  札幌記念については、前日から徹底的に予想したいと思います。

  最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。