kojiswのブログ

私自身の趣味(旅行、スポーツ観戦など)から日々起きたこと、感じたことを綴っていきます。

サウジアラビアRC、毎日王冠、京都大賞典回顧

みなさんこんにちは。

 

昨日は、国内外で注目レースが目白押しでした。まず、東京9Rの六社Sですが、障害の絶対王者オジュウチョウサンが出走するということで非常に盛り上がりました。結果は、10着でしたが、開幕週は厳しかったですね。中山のステイヤーズSに向かうかはわかりませんが、オジュウチョウサンにとっては昨日よりは向いていると思います。どのローテを組むかはわかりませんが今後が楽しみです。

 

さて、今回は国内で行われた3重賞を回顧します。

1.サウジアラビアRC回顧

  まず、サウジアラビアRCを回顧します。

  レースは、アブソルティスモがハナを切って、人気馬サリオスは3番手、クラヴァシュドールが中団を追走しました。

レースラップですが、

12.3 - 10.8 - 12.0 - 12.1 - 12.0 - 11.2 - 10.8 - 11.5

上がり4F45.5-3F33.5

アブソルティスモが作った流れは、最初の3F35.1とスローペースでした。そんな中で、直線伸びたのは人気馬3頭で、力関係ははっきりした組み合わせでしたね。

  勝ったサリオスは、この勝利でG1に向けて大きく前進しました。次走は、暮れの朝日杯が有力でしょうか。2歳牡馬では、他にも強い馬がいますが、現時点でのマイルではNo1だと思います。今後の成長が非常に楽しみです。

  2着のクラージュドールも今後が楽しみですね。上がり3Fは、33.1とサリオスと同じ上がりの末脚を繰り出しました。位置取りがもっと良ければ、サリオスとも接戦になったと思います。2着で賞金を加算できたことも大きいですね。

  3着のアブソルティスモは、ハナに立ち勝つための競馬をしましたが、現時点ではサリオスとの差はありますね。ただ、まだ2歳ですし、レイデオロ、レイエンダの半弟で、超良血馬ですから、今後の成長を見守りたいと思います。

  期待していた馬では、ロードエクスプレスが残念でしたね。2番手くらいにはつけると思っていたら、後方のまま直線で全く伸びず、8着と大敗でした。一度体制を立て直してまたレースに出て欲しいです。

2.京都大賞典回顧

続いて、大波乱決着となった京都大賞典回顧を回顧します。レース前は、確たる逃げ馬がおらず、スローペース濃厚と見ていましたが、ペースは流れましたね。

まず、レースラップですが、

12.9 - 11.0 - 11.5 - 12.1 - 12.2 - 12.2 - 12.3 - 12.4 - 11.7 - 11.6 - 11.5 - 12.1
上り4F 46.9 - 3F 35.2

最初の5F59.7と流れました。ハナには、ダンビュライトがたち、その後にレノヴァール、ドレッドノータスと続きました。人気馬では、グローリーヴェイズが外から掛かり気味に外から先行集団につけて、エタリオウは最後方から末脚に賭けました。

最後の直線、前は止まらず、ドレッドノータスとダンビュライトで1,2着、3着には外から伸びたシルヴァンシャーが入り、人気馬はエタリオウが末脚を伸ばして5着、グローリーヴェイズは直線伸び切れず6着に敗れました。勝ったドレッドノータスは、酒井瑠星騎手の好騎乗が光りました。同期の藤田菜七子騎手が初重賞勝利を果たしましたが、酒井騎手は今年重賞2勝目と今後の活躍が非常に楽しみですね。

今回好走した馬は、G1でも即好走とはなかなか難しいですが、今後もGⅡなら好勝負ができそうです。人気馬では、エタリオウは5着でしたが、この馬らしい末脚が戻り、復調の兆しは見せましたね。今後、どのローテでいくかはわかりませんが、注目ですね。

3.毎日王冠回顧

最後に東京競馬場で行われた毎日王冠を回顧します。結果は、1番人気のダノンキングリーが出遅れながらも外から一気の末脚で解消しました。レースのラップです。

12.9 - 11.3 - 11.3 - 11.5 - 11.5 - 11.6 - 11.2 - 11.3 - 11.8
上り4F 45.9 - 3F 34.3

 ハナはアエロリットが予想通りきって、それを見るようにインディチャンプ、ケイアイノーテックと続き、スタート出遅れたダノンキングリーは最後方からレースを進めました。最初の5F58.4とアエロリットにとっては、最高のペースを刻めたと思います。第4コーナーを曲がると内からインディチャンプが一度は、アエロリットを交わして先頭に立ちました。外からは、ダノンキングリーが末脚を伸ばして先頭に迫ります。ゴール前、外から一気にダノンキングリーが差し切り勝利、2着は盛り返したアエロリット、3着は、インディチャンプが入りました。人気馬は、どれも次を見越した仕上げながら、力の差で上位を独占しましたね。

ダノンキングリー

ここは、秋のG1が本当に楽しみになる完勝でしたね。最後の3F33.4、勝ちタイム1.44.4は圧巻ですね。秋のG1が本当に楽しみですが、話によると次走は天皇賞秋ではなく、マイルCSに向かうのが有力らしいです。ダノンプレミアムが天皇賞秋に行くので、直接対決を避けた形ですね。個人的には、今日の勝ち方ならアーモンドアイ、サートゥルナーリアとも好勝負でき、輸送もないですから天皇賞秋でみたいですが。でも、マイルCSに向かうのであれば初G1勝利に向けて期待したいですね。

アエロリット

今日も自分の形でレースを進めて、ダノンキングリーには敗れたものの、インディチャンプを振り切っての2着はアエロリットの自力を示しましたね。次走は果敢に天皇賞秋にチャレンジするのか、マイルCSに向かうのか、海外にいくかはわかりませんが、次走も楽しみですね。個人的には、遠征競馬では結果が出てませんから、相手は強いですが天皇賞秋で見てみたいですね。

インディチャンプ

こちらも、アエロリットを見ながら積極的なレースでした。直線に入ってから一度は先頭に立ちました。最後は、アエロリットに盛り返されて3着でしたが、距離が少し長かった印象ですね。次走は、マイルCSで春秋マイル制覇を狙うと思います。今日勝ったダノンキングリーが強敵になります。ただ、今回は斤量差が4キロでしたが、本番では2キロ差に縮まりますし、京都競馬場に移りますから、輸送面でも有利になります。当然逆転は、可能だと思うので、秋に向けて視界良好ですね。

 

毎日王冠では、人気馬が次に向けて好走して秋のG1が非常に楽しみになりました。

 

今回は、ここまでとします。凱旋門賞の回顧はこのあとすぐ、今日中に上げたいと思います。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。