kojiswのブログ

私自身の趣味(旅行、スポーツ観戦など)から日々起きたこと、感じたことを綴っていきます。

凱旋門賞回顧と今後の海外競馬

みなさんこんにちは。

 

日本で行われた3重賞を先程回顧しました。続いては、昨日の深夜フランスのパリロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞🇫🇷を回顧します。

  私自身は、当日仕事で帰りに友達とごはんを食べてから帰り、JRAのホームページで当日のレースを見てから、凱旋門賞を買ったのでギリギリでした。購入は、レース発走の2分前ですが、海外競馬のpatへの入金は20〜30分前と早いので、入金は早めに行いましょう。何とか入金してレースを買えて、今年も馬連で当てることができてよかったです。

  では、凱旋門賞の回顧を行います。

1.レース前の雰囲気、馬場傾向

  フランスのパリでは、レース前日からもうすでに雨が降ってましたね。当日の馬場は重馬場ということで時計がかかり、スタミナとパワーがさらに必要な馬場状態でした。

   TVで馬場を見ても一目でわかるくらい、現地の馬場は深く、これに馬場が重だと日本馬はさらに苦戦すると思いました。

2.レース回顧

  そんな中行われた凱旋門賞を回顧します。スタート直後、フィエールマンが先行しますが、外からガイヤースが追ってハナに立ちました。レースが進むと、マジカルがフィエールマンを交わして2番手につけ、エネイブルは離れた先行集団の中でレースを進めました。ソットサス、ジャパンは、後方で脚を溜めてレースを進めました。レースの展開は、フィエールマンやガイヤースが早々に後退してしまったのをみてもペースはかなり早く先行集団にはキツい流れになりました。

   直線に入るとエネイブルが抜け出して、ジャパン、ソットサス、マジカルなどを振り切って先頭に立ちました。このままいけば、凱旋門賞初の3連覇というところを外から伏兵のヴァルトガイストが外から一気の末脚で、エネイブルをゴール前に差し切り凱旋門賞優勝しました。

  ブドー騎手、他馬が動く中、直線まで我慢したのが最後のひと伸びにつながったと思います。

3.凱旋門賞、個別分析

  最後に凱旋門賞、個別に分析します。

①ヴァルトガイスト

  当日のJRA単勝オッズでは9番人気、最終的には34.4倍には落ち着きましたが、午前中は単勝オッズで50倍以上ついてましたね。前走のフォワ賞は、4頭立てながら圧勝し、今年もある程度やれると思ってましたが、重馬場がどうなんだろうという懐疑的な意見もありオッズは上がりましたね。結果を見てのとおり、重馬場は問題なかったですし、人気的にも盲点でした。

  ヨーロッパでは安定した成績を見せており、凱旋門賞馬として、今後どのようなローテを組むのか楽しみですね。去年は、凱旋門賞から香港に向かいましたが、今年は香港情勢が非常に不安定ですし、レース自体も開催されるかどうかも危ういです。日本のジャパンカップ🇯🇵に来てもらうのであれば非常に楽しみですが、ヨーロッパと馬場が全然違うので多分来ないでしょうね。いずれにせよ、今後大注目です。

②エネイブル

3連覇を目指して挑戦、今年も圧倒的な1番人気に支持されて、レースに臨みました。今年は、ハイペースの中、中団で待機し、フォルスストレートから最後の直線に入るところで一気に進出し、後続を引き離したところで最後の最後に脚が止まってしまい、ヴァルトガイストに差されてしまいました。しかし、負けて強しの内容で、今回は勝ったヴァルトガイストを褒めるべきだと思います。今回が引退レースと言われていますが、最後まで本当に強い競馬を続けました。今後、引退したら繁殖牝馬となると思いますが、仔の活躍というのも将来本当に楽しみですね。

③ソットサス

直線に入ってからは、一度エネイブルに並びましたが、その後一気に離されてしまい、エネイブルとは力の差を感じましたね。ただ、3歳馬ではジャパンとの3着争いを制して3歳馬最先着ということで、今後が非常に楽しみですね。このメンバーであまり差のない3着というのは、現時点ではヨーロッパのトップクラスの力がありますから、ジャパンとともに来年の欧州競馬を牽引する一頭だと思います。

 

  以下、4着ジャパンまでが差のない中で続きました、5着のマジカルはハイペースの中で積極的に競馬したので引き離されてしまうのも仕方ないですね。むしろ、先行した馬の中では最先着ですから力は示しました。

  日本馬は、7着のキセキが最先着でしたが、着差は勝ち馬ヴァルトガイストとは20馬身近く離されてしまったので、今年の凱旋門も改めて世界と日本馬の差を痛感させられる結果となりました。そして、ブラストワンピースとフィエールマンは、フォルスストレートで後退してしまいました。やはり、ヨーロッパと日本の馬場は全然違うので一度現地のレースを使うかどうかはやはり大きいと感じましたね。また、日本馬3頭とも凱旋門賞の挑戦は、本当にお疲れ様でした。今回は、重馬場で疲れが残ったと思うのでまず、日本に帰って疲れを取り、日本でまた強い走りをしてほしいと思います。

4.今後の海外競馬について

  海外競馬の中での最高峰のレース、凱旋門賞が終わりましたが、また来年に向けてレースは続きます。今後も海外競馬にも注目したいです。

  さて、この後の海外競馬ですが、オーストラリアのコーフィールドカップ(10/19)にメールドグラースがレーン騎手で向かうのが発表されています。このレースは、JRAでの馬券発売が決定しています。メールドグラースは、結果次第では、メルボルンカップに向かうようです。また、同じオーストラリア🇦🇺では、コックスプレート(10/26)にはリスグラシュー、クルーガーが出走し、日本での馬券発売が決まっています。また、ヨーロッパでは、英チャンピオンS(馬場悪化ならアメリカ🇺🇸のBCターフかBCフィリー&メアリーターフに向かう可能性あり)に向かうのでこちらも注目です。

 

  今年の凱旋門賞は、終わりましたが、海外競馬は、ヨーロッパ以外にもアメリカ、オーストラリアなどでもこれからG1シーズンに入るので注目したいです。

 

長くなりましたが、今回はここまでとします。少し長くなりましたが、最後までよんでいただき本当にありがとうございます。