kojiswのブログ

私自身の趣味(旅行、スポーツ観戦など)から日々起きたこと、感じたことを綴っていきます。

菊花賞展望

みなさんこんにちは。明日は、京都競馬場でG1菊花賞が行われます。メンバーを見るとサートゥルナーリア、ダノンキングリーが天皇賞秋、マイルCSに向かうということで三冠最終戦としては少し寂しいメンバー構成となりました。ただ、春クラシックで2,3着と善戦したヴェロックスが最後の1冠をかけて出走してきました。他にも、ヒシゲッコウ、ホウオウサーベルなどの夏の上がり馬もトライアルを使わずにここに標準を合わせてきました。菊花賞勝ち馬も秋華賞同様、古馬になってからも活躍する傾向がありますから、注目の一戦にはなると思います。

 

では、その菊花賞の展望を行います。

1.菊花賞の馬場、レース展開予想

まず、菊花賞当日の京都競馬場の馬場ですが、今日の京都競馬場、午後から雨が降り、メインレースの時は、土砂降りでした。実際、9Rの2勝クラス1,400Mの勝ちタイムが1.22.2、10Rの3勝クラス1,800Mの勝ちタイム1.48.5と時計が1〜2秒ほどかかっている印象です。

  また、レース展開ですが、どの馬についても初めての3,000Mなので例年どおりスローペースが濃厚になると思います。ただ、馬場がパンパンの良馬場というわけではないと思うので、ある程度のスタミナとパワーは求められると思います。京都競馬場3,000Mは第3〜4コーナーにかけての下り坂を2回走り、正面の直線では大歓声が沸きますから、ここでいかに折り合いをつけるかが非常に大事になると思います。

 

その点を加味して菊花賞の展望を行います。

2.菊花賞展望

◎ヴェロックス

7枠13番という外枠から発走ということで、正面に入る前に前に壁を作りながら折り合いに専念できるかが重要になります。能力は、このメンバーでは頭2つは抜けているので、総合力が問われる今の馬場では、能力重視で◎としました。ただ、入れ込みが懸念される馬なので、当日のパドックでテンションが高ければ◯の馬との入れ替えも考えないといけないです。

ザダル

内枠を引くことが出来たのが非常に大きいです。正面までに内で壁を作りながら、レースを進めて最後の直線ヨーイドンとなれば好走も充分に考えられると思います。4戦3勝と完全に底を見せていないのも強みです。前走は、休み明けで内を突いて3着とその再現ができれば。

レッドジェニアル

3番手は、京都競馬場を得意としているレッドジェニアルとしました。前走の神戸新聞杯は、好位から伸び切れず4着と敗れましたが、京都競馬場に変われば、京都新聞杯の強烈な末脚を再現できれば、このメンバーであれば一発あっても全然おかしくないです。

 

以下△ニシノデイジー、ワールドプレミアまでとしました。ニシノデイジーは、追い切りの動きが非常に良く、ルメール騎手への乗り替わりはやはり脅威です。ワールドプレミアは、前走久々のレースでテンションが高いながらも最後は、この馬らしい末脚で伸びてきました。このメンバーであれば、能力も上位ですし、好走する可能性も高いと思います。

 

ヒシゲッコウ、ホウオウサーベルといった上がり馬は、無印としました。連勝で勢いに乗っていますが、今年から降級制度がなくなり、2勝クラスのレベルも例年よりは低いですから、それであれば人気も考えると春のクラシック組を上位にしました。

 

能力を発揮できればヴェロックスで固いと思いますが、少しでもテンション高ければBOX馬券で手広く勝負したいと思います。

 

本日は、ここまでとします。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。