kojiswのブログ

私自身の趣味(旅行、スポーツ観戦など)から日々起きたこと、感じたことを綴っていきます。

先週の競馬回顧〜コーフィールドカップ、富士S、菊花賞

みなさん、こんにちは。

 

先週の競馬も国内、海外で色々ありましたね。

早速回顧していきます。

 

1.コーフィールドカップ回顧

まずは、海外競馬回顧から行います。日本から参戦したメールドグラースがやりましたね。道中は、後方2番手からレースを進めて、直線は大外を回り、残り200Mのところで先頭に立ち、そのまま押し切りました。勝ちタイムは、2.30.16。終始外を回っていましたから、結構距離ロスをしていたと思いますが、それでこの競馬ですから、圧勝ですね。今年に入ってから6連勝、重賞4連勝と本当に充実していますね。

  次走は、レーン騎手でメルボルンカップに向かうのが有力視されていますが、デルタブルース以来の制覇に期待は高まりますね。

2.菊花賞回顧

  続いて、京都競馬場で行われた菊花賞を回顧します。今年の菊花賞は、春のクラシック、皐月賞馬、ダービー馬だけでなく、秋のトライアル勝ち馬が不在という異例の菊花賞でした。秋華賞でも春のクラシック馬が不在でしたから、日本でも秋のクラシック路線は多様化するんでしょうね。

  さて、メンバーを見ると春のクラシックでは皐月賞2着、日本ダービー3着のヴェロックス単勝2倍台で1番人気に支持されました。

  そんな中、菊花賞レース当日の馬場でしたが、良馬場発表ではあるものの前日の雨の影響が少し残り、時計が少しかかっていましたね。

 

レースのラップは、以下のとおりになっています。

ハロンタイム
12.9 - 12.4 - 12.3 - 12.6 - 12.2 - 12.2 - 12.7 - 12.7 - 12.5 - 12.8 - 12.5 - 12.0 - 12.0 - 11.8 - 12.4
上り
4F 48.2 - 3F 36.2 勝ちタイム3.06.0

最初の5Fは、1.02.4、12秒台のラップが平均的に刻まれました。ハナに行くであろうシフルマンがスタートで後手を踏んでしまいました。そんな中ハナに立ったのはカウディーリョでした。2番手にヴァンかドミンゴがつけ、人気のヴェロックスも4番手の好位につけました。折り合いはギリギリでしたが、前に壁を作って何とかテンションを保っていました。レースは、平均ペースで進み、2,000メートルからペースが上がりましたね。第4コーナーでヴェロックスが馬場の真ん中から伸びましたが、その内から終始ヴェロックスをマークしていたワールドプレミアがインから抜け出して押し切りました。最後、伸びきれなかったヴェロックスを外からサトノルークスが差し切り2着、ヴェロックスは3着でした。

  武豊騎手は、これで菊花賞5勝目です。スーパークリーク菊花賞を勝利しているので、昭和、平成、令和とG1勝利という素晴らしい記録が生まれました。関テレ吉原アナの「令和になっても武豊」という実況がありましたが、本当に素晴らしい勝利でした。また、父ディープインパクトが世を去って仔のワールドプレミアで菊花賞を制したのは非常に嬉しいですね。

  ワールドプレミアも期待されていながら、春のクラシックを怪我で棒に振ってしまい、復帰2戦目でこのレース、まだまだ気性の面でもまだまだ改善できる点があります。次走は、有馬記念に向かうというプランが出ています。テンションが高い馬で初輸送を克服できるかがカギになりますが、能力はあるので、今後が非常に楽しみです。

  人気のヴェロックスは、最後の直線で伸びきれませんでしたが、3,000Mの距離が長かった点と終始マークされたのが辛かったですね。3着に粘ったのは能力の証ですから、今後G1勝利のチャンスはあるので、そこまで追いかけたいですね。

  また、話題になっていたメロディーレーンは後方から追い込んできて5着と大健闘しました。340キロの小柄な馬体重ながら、本当に頑張っています。力はあるので、今後オープンまではいけると思います。追いかけていきたい馬です。次走は、有馬記念という話が上がっていますが、まずはレースの疲れをとってから調整してほしいです。

  夏の上がり馬、ヒシゲッコウ、ホウオウサーベルは10、11着と敗れました。今年から降級がなくなって斤量の軽い3歳馬がただでさえ有利になるので3勝クラスの強いメンバーで勝つくらいの力がないと菊花賞で好走するのは厳しいかもしれませんね。

3.富士ステークス回顧

最後に東京競馬場で行われた富士ステークスを簡単に回顧します。

  勝ったのは2番人気ノームコアでした。直線外を回すと1番人気アドマイヤマーズを置いていき、そのまま脚色衰えず1着でゴールしました。ヴィクトリアマイル勝利の後に骨折が判明し、今回は復帰戦でしたが、圧勝でしたね。強い馬相手にいきなり、好走そすることができました。次走はマイルチャンピオンシップが有力でしょうが、この内容の走りができれば好勝負できると思います。そして、鞍上のルメール騎手は、8〜12Rまで5連勝とノリに乗ってましたね。

  2着のレイエンダは、外からノームコアと一緒に追い込んできましたね。この馬は、稍重の渋った馬場だと強い印象ですね。鞍上のスミヨン騎手も乗り替わりで上手く乗った印象です。

  3着は、内から伸びたレッドオルガが入りました。ヴィクトリアマイルは11着と苦戦しましたが、東京マイルは、走りますね。エリモピクシー一族と血統的に非常に魅力がありますし、今後の重賞戦線、とくに東京競馬場では走ると思います。

  人気のアドマイヤマーズは直線で伸びを欠き9着と敗れました。今年の3歳マイル路線のレベルがどうなんだ?という意見がありましたが、結果を残せませんでした。今回は、休み明けの一戦なので、次走が本当に大事になります。

 

先週は、この他にも英チャンピオンSでディアドラが3着に好走という知らせも届いています。本当にディアドラはヨーロッパで頑張っていますね。

4.今週の注目レース

今週も国内、海外で大注目のレースが行われます。26日の土曜日15:00からオーストリアムーニーバレー競馬場でG1コックスプレートが行われます。日本からは、リスグラシュー、クルーガーの2頭が出走します。このレース、去年までは、女傑ウィンクスが4連勝したレースです。リスグラシューがメールドグラースに続いて、G1勝利なるか非常に注目です。

  また国内では、超豪華メンバーの揃った天皇賞秋が行われます。アーモンドアイ、サートゥルナーリアの直接対決が本当に楽しみですし、それ以外にもダノンプレミアム、ワグネリアン、スワーヴリチャードなど実力馬が一斉に揃いました。東京2,000Mはスタート直後にカーブがあるので枠順が非常に大事になるので、その点も注目ですね。

  それ以外にもスワンステークスアルテミスステークスと土曜日に重賞が組まれているので注目です。とくに、アルテミスステークスに出走するリアアメリ新馬戦圧巻の勝利だったのでメンバーが一気に強化され、どんな走りをするのか楽しみです。

  

今回はここまでにします。

台風19号で大きな被害を受け、復旧途上の中で新たな台風が接近して、大雨の予報が出ています。私自身も注意しますが、みなさんもくれぐれも気をつけてください。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。