キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス有力馬について
みなさん、こんにちは。
今日は、日本時間の明日の夜23:40、イギリスのアスコット競馬場芝2390MでキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークスが行われます。過去の優勝馬をみるとポエッツワード、エネイブル、ハイランドリール、ポストポンドと名だたる名馬が並びます。
アスコット競馬場については、過去のプリンスオブウェールズステークスの記事にも触れています。
22メートルの高低差を誇る長い下り坂と登り坂、最後の直線も500メートルあり、大変たふなコースとなっています。
では、注目馬について語りたいと思います。
1.エネイブル
やはり、現地ヨーロッパ勢で最注目はこの馬でしょう。前走の今年初戦のエクリプスステークスは、好位につけ、直線では差を詰めるマジカルの追撃をなんとか3/4馬身しのぎ勝利しました。今回は、マジカルは回避したものの、プリンスオブウェールズステークスを制したクリスタルオーシャンが出走するので、ここも飾ることができれば凱旋門賞3連覇に向けて大手がかかるでしょう。
2.クリスタルオーシャン
前走のプリンスオブウェールズステークスで待望のGⅠ初勝利を挙げた馬です。デビューしてから1回も4着以下に敗れたことがない堅実な走りが魅力です。2400メートルの距離も3勝2着1回と全く崩れていません。去年の同レースでも2着と善戦してます。今回のメンバーで打倒エネイブルの1番手はこの馬で間違いないでしょう。今回は、エネイブルより前で競馬するため直線で先頭に立とうとするエネイブルに対してどこまで粘れるか。前走のように、内で粘って最後突き放せれば勝利も見えてきます。
3.アンソニーヴァンダイク
今年の英ダービー馬がこのレースに参戦してきました。今年のレース3着のジャパンが、パリ大賞を制していることからも決してレベルは、低くないと思いますが、エネイブルとクリスタルオーシャンに対してどこまでやれるか試金石の一戦となります。
4.デフォー
前々走のコロネーションカップでGⅠ初勝利を飾り、連勝してここに臨みます。上記の馬たちと比べると地味な存在には、うつりますが、連勝中の勢いのままこの相手でも好走できれば今後が非常に楽しみになります。
5.シュヴァルグラン
前走のドバイシーマクラシックでは、オールドペシアンに1 1/2馬身差迫る2着と好走しました。初の海外競馬で好走した収穫は大きいです。父のハーツクライはこのレースで日本馬最高の3着にきました。今回は、ヨーロッパでもブレイクしているオイシン・マーフィー騎手を迎えて、欧州のトップクラスの馬とどれだけやれるか今から楽しみです。
その他にも、今年のペガサスワールドカップ2着のマジックワンド、今年のガネー賞を制し、前走のプリンスオブウェールズステークスでは3着に入ったヴァルトガイストなど11頭が出走します。
このレースを勝利し、凱旋門賞に向け弾みをつけるのはどの馬か🐎非常に楽しみです。
本日は、ここまでにします。明日は、JRAを楽しみながら(見るだけですが😅)、このレースを
予想したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。