今週の競馬展望(ユニコーンステークス)
みなさんこんにちは。
禁止薬物問題で揺れているJRAですが、今週の2重賞はGⅠにつながる重要なレースで禁止薬物については、昨日触れました。
その中で、東京競馬場で行われるユニコーンステークス(東京、ダート1,600メートル)を展望します。このレースからはルヴァンスレーヴ、ゴールドドリーム、カネヒキリなどのちのダート界を引っ張る馬がこのレースから多数出ております。
今年も楽しみな馬が出走します。まず、前走青竜ステークス1,2着のデュープロセス、デアフルーグ、NZT勝ち馬でダートに矛先を向けてきたワイドファラオ、全日本2歳優駿の勝ち馬ノーヴァレンダなど注目馬が揃いました。
東京競馬場の馬場ですが、土曜日は雨が降り続いたものの、日曜日は天気が回復し、馬場も回復傾向にあるのでいまいち読めませんが、ダートでは早い時計が出るものと思われます。
2Rの3歳未勝利ダート1600メートルの時計が1.39.2、藤田菜七子騎手騎乗の4番人気アサクサマヤが差し切り勝ち、6R3歳未勝利ダート2100メートルの時計が2.12.7、石橋脩騎手騎乗の4番人気スタンサンセイがこちらも差し切り勝ち、東京8Rダート1400メートルの時計が1.24.1、三浦皇成騎手騎乗の4番人気コールドターキーがこれまた差し切り勝ちでした、12R3歳1勝クラス1.37.3、柴田善臣騎手騎乗の8番人気サニークラウドが勝ちました。こちらは先行決着になりました。ダートは不良馬場で早めの時計が出ていました。
展開予想ですが、前に行く馬は③イメル⑪ダンツキャッスル⑭ノーヴァレンダ、あたりでしょうか①ワイドファラオも適性があれば前に行きたいと思います。デュープロセスバニラアイスあたりも好位につけたいので、前は早くなるかもしれません。そうなると後方待機組の出番もあるかもしれません。
それらを加味して◎⑥デアフルーグにしました。前走はデュープロセスをとらえられませんでしたが、今回は展開面でこちらに分がありそうなことが一番の要因です。メンバー的にも1番力があるのはこの馬だと思います。ここを通過点に、JDDや秋のダートGⅠ戦線でも戦ってほしい馬なので、この舞台は無事に通過してほしいです。
〇⑨デュープロセスにしました。先行争いが激しそうな中、Mデムーロ騎手前目の馬を見ながらレースを進めることができるのが強みです。直線デアフルーグが迫ってきますが仕掛けるタイミング次第では5連勝もあると思います。
▲⑭ノーヴァレンダにしました。前走伏龍ステークスではスムーズなレース運びができず勝ったデアフルーグから1秒4差も離され大敗に終わりました。しかし、東京のダート1600メートルで外枠から先行勢をみながら好位につけることができ、直線早めに先行できれば◎〇の追撃をかわすことができると思います。
以下△⑮アシャカトブ、⑬ニューモニュメント、⑪ダンツキャッスルまでとしました。
とここまで書いておきながら、今週は「見」にします。薬物問題の混乱もありましたし。水曜日には海外のビックレースもありますから、そちらに賭けます。
本日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。