老後資金について
みなさんこんにちは。
先日こんなニュースが出ましたね。老後資金2,000万必要という記事です。
2,000万！？と思いますが、この資産はかなり恵まれた条件だと思います。住宅ローンを完済して、年金も厚生年金に新卒～退職まで継続して支払った場合です。税金や医療費が高騰する中で、現実的には最低でも3,000万円は必要になってくると思います。
個人的に気になるのは、この統計が発表されたのが厚生労働省ではなく金融庁という点です。現役世代に資産運用の必要性を呼び掛けていますし、少子高齢化の中国の財政も苦しくなっているのでしょう。
将来のための対策ですが、私自身は給料から積立の投資信託、積み立ての定期預金、将来必要になる車検等の車費用、連休に使う旅行資金を引きその中で生活しています。
私自身、独身で実家暮らしというかなり恵まれた状況なので、ここまでできていますが
1万円でも積み立てて赤字の月を作らない（車検等の大型出費のある月を除いて）ことが大事だと思います。よく言われるのは、収入ー貯金＝生活費という先取りが貯蓄の基本ですよということですね。収入ー生活費＝貯蓄だとどうしても使いすぎてしまいます。1万円から積立を行えば、1年間12万それにボーナスを貯蓄に回せば、100万円/年近くは貯蓄をできると思います。
あと、資産運用、投資についてですが、個人的には必要ではあるが、資産を増やしたいがためにすぐに飛びつくのは危険だと思います。株式の価格や為替相場は社会状況によって大きく上下します。実際、今は米中の貿易摩擦で平均株価が下がり、為替も1ドル111円→107円まで下がりました。ここ数日で私の投資信託の資産が1万円以上減ってしまいました。基本的には、投資はリターンが大きいほど損失した時のリスクも大きくなります。
なので、投資よりもまずは毎月貯蓄する習慣を身につけることが大事だと思います。そのためにも、毎月の固定費を下げるなどのことも必要になってくると思います。そのあたりは、また後日述べたいと思います。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
下の著書は私が貯蓄する際に参考になった本です。
