kojiswのブログ

私自身の趣味(旅行、スポーツ観戦など)から日々起きたこと、感じたことを綴っていきます。

サウジアラビアRC展望

みなさんこんにちは。

 

今週は、国内ではG1に向けての3重賞が行われ、海外では凱旋門賞が行われるという非常に楽しみな週末になります。

 今日は、その中で注目の2歳重賞サウジアラビアRCの展望を行います。このレース、2年前はダノンプレミアム、去年は、グランアレグリアと2年連続で後のG1馬が誕生している大注目のレースです。

1.注目馬紹介

①サリオス

新馬戦では、良血馬アブソルティスモをあっという間に外から差し切り突き放す圧巻の内容でした。前残り、内が伸びる馬場でこの内容は非常に強いです。上がり3F33.1という末脚を発揮しました。秋の東京開催まで待って、万全の状態でこのレースに臨んできました。相手は一気に強化されますが、ここを勝てばクラシックに向けて一気に展望が広がりますね。

②アブソルティスモ

その新馬戦で2着だったアブソルティスモが再度サリオスと対決します。札幌での未勝利戦は、新馬戦とは違い、中団からレースを進めました。2,3着が前残りの中で、ただ一頭だけ厳しい位置から差し切りました。内容は、着差以上に強く成長を感じさせました。再度、サリオス相手にどこまで走れるか注目です。

クラヴァシュドール

前走は、注目馬が集まる阪神新馬戦でしたが、ここを上がり33.1の強烈な末脚を繰り出して快勝しました。このレースが試金石になりますが、末脚は、他の有力馬と比べても非常に魅力があります。上記の2頭とともに人気にはなるとは思いますが、どこまでやれるか非常に楽しみです。

④エンジェルサークル

新馬戦は、5着と敗れましたが、次走の未勝利戦は外から末脚を発揮して3馬身差の圧勝でした。相手は、一気に強化されますが、鞍上のデムーロ騎手がどのようにこの馬の力を出すのか注目です。

⑤ロードエクスプレス

前走は、番手でレースを進めて直線に入ると3馬身突き放して圧勝。有力馬が後方から進める中、先行できる力は魅力ですね。展開はこの馬にとっては有利なものになります。

2.レース展開予想、展望

  まず、レースの展開ですが、基本的にこの時期の2歳重賞はスローペースで流れるケースが多いです。今回のメンバーを見ても、どうしてもハナに行きたいという馬は見あたらず、スローペースで流れ直線の末脚勝負となりそうです。さらに、開幕週ですから、先行して内でレースを進めた馬が有利になりそうです。

  その点を加味して予想します。

  ◎クラヴァシュドール

  人気は、サリオスが集めそうですが、クラヴァシュドールの方を上に見ました。前走のメンバーは、素質馬揃いでしたし、タイムが早い馬場でも勝ちタイムの1.35.4というタイムは非常に優秀だと思います。末脚比べは、流石にサリオスより分が悪いですから、サリオスよりは前でレースを進めるのが理想ですね。

◯サリオス

相手筆頭は、サリオスです。東京での新馬戦は現地で観戦しましたが、内が伸びる中でただ一頭だけ外から異次元の末脚を繰り出して、これはクラシックが楽しみだと感じました。個人的には、◎クラヴァシュドールとの一騎打ちとみています。

▲ロードエクスプレス

3番手は、展開の面で有利に進めそうなロードエクスプレスとしました。末脚比べは、明らかに分が悪いですから、積極的なレース運びをしたいです。

以下、△アブソルティスモ、エンジェルサークルまでとしました。基本的に固い決着となりそうですが、2歳戦ですから終わってみないと本当にわかりません。東京競馬場では、翌日も毎日王冠が行われるので、馬場の状態もしっかり見極めたいですね。

 

今回は、ここまでとします。今週は、残りの毎日王冠京都大賞典凱旋門賞の3レースも展望したいと思います。

  最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。