kojiswのブログ

私自身の趣味(旅行、スポーツ観戦など)から日々起きたこと、感じたことを綴っていきます。

藤田菜七子騎手の重賞初勝利と凱旋門賞注目馬紹介

みなさんこんにちは。

藤田菜七子騎手重賞初制覇

  今日は、大井競馬場で交流GⅡ東京盃が行われて、藤田菜七子騎手騎乗の1番人気コパノキッキングが逃げ切り勝利しました。これにより、藤田菜七子騎手は、女性騎手初の重賞勝利となりました。今年は、フェブラリーステークスでG1初騎乗を果たして、女性騎手の年間最多勝記録を更新、そして今日の重賞初勝利と素晴らしい活躍ですね。藤田菜七子騎手をフェブラリーステークスからずっと乗せ続けてくれたDr.コパさん、こと小林祥晃オーナーも懐深いですね。次走は、JBCスプリントに向かうとのことなので、藤田菜七子騎手のG1初勝利も十分ありそうですね。当日は、私も浦和競馬場に足を運ぶ予定なので、今から非常に楽しみですね。

 

さて、今週末はいよいよフランスのロンシャン競馬場凱旋門賞が行われます。

 

日本からは3頭、キセキ、フィエールマン、ブラストワンピースの3頭が出走して馬券も発売されます。私自身、凱旋門賞は、馬券が発売された初年度にファウンドハイランドリール馬連万馬券をゲットしており、かなり自信を持っているレースです。去年は、ガミってしまいましたが、今年はなんとか当てたいです。

  凱旋門賞が馬券は発売された当時は、ハイランドリールが2桁人気になるくらいおいしいオッズでしたが、ここ最近は、凱旋門賞のステップレースも日本で馬券発売されるようになり、海外馬のオッズ自体もかなり下がった印象はあります。

  さて、今日は、凱旋門賞出走予定の馬を紹介します。

1.エネイブル

  通算成績14戦13勝2着1回、凱旋門賞初の3連覇をかけて今年の凱旋門賞に挑みます。去年は、凱旋門賞の前にGⅢのセプテンバーステークスを一回叩いただけですが、今年は、すでにエクリプスステークスキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークスヨークシャーオークスと順調に凱旋門賞に向けてしっかりとレースを使えています。さらにこの3戦がクリスタルオーシャン、マジカルといった強豪馬を破っている点は、さらに去年より強くなっているのではないかという内容でしたね。今年は、この後述べる3歳馬が相手候補筆頭になるとは思いますが、間違いなく凱旋門賞の最有力候補でしょう。今から、どんな走りをするのか非常に楽しみです!

2.ジャパン

今年の3歳馬の筆頭はこの馬になるでしょう。英ダービーは、3着と勝ちきれませんでしたが、その後3連勝、近2走は、パリ大賞インターナショナルステークスとG1を連勝して凱旋門賞に臨みます。前走のインターナショナルステークスでは、キングジョージでエネイブルと歴史的な叩き合いをしたクリスタルオーシャンをアタマ差退ける非常に強い内容でした。ただ、相手はエネイブルとなると斤量差を考えても少し厳しいかもしれません。が、3歳馬で1レースごとに成長してますから、ここでもエネイブルの前に早めに動ければ、エネイブルを破ることもできると思います。

  名前がジャパンという非常に日本人に好まれそうな名前ですが、しっかりレースで結果を残してますから、ここでも非常に楽しみ。スタミナもある馬なので、2400メートルになるのは歓迎だと思います。

3.ガイヤース

  今年のバーデン大賞を14馬身という大差をつけ、一躍凱旋門賞候補に挙がった馬です。前走は、確かに相手関係は楽でしたが、14馬身は圧巻ですね。前々走のガネー賞でヴァルトガイストから離された3着になっているのは、気がかりではありますが、前走の結果から当然有力候補の一頭であることは間違いないでしょう。

4.ソットサス

  今年の仏ダービーを快勝し、続くニエル賞も勝利して、万全の状態で凱旋門賞に向かいます。2連勝の勢いはありますが、一流どころの馬とはまだ未対戦なので、このレースがこの馬にとっての試金石となる一戦になるでしょう。

5.ヴァルトガイスト

  前走のフォワ賞では、キセキをあっという間に交わして圧勝で連覇しました。去年もフォワ賞をステップに凱旋門賞に進み4着でした。この馬は、去年のエドウィル賞以降のヨーロッパでは非常に成績が安定しており、3着を外したのは去年1回だけです。3歳馬の能力が、ジャパン以外まだなんとも言えないところではあるので、展開次第ではこの馬の2着は十分に考えられると思います。

6.日本の各馬

  • ブラストワンピース

前走の札幌記念を勝利し、イギリスのニューマーケットでフィエールマンとともに調整がおこなわれています。ハービンジャー産駒、去年の力のいる馬場だった有馬記念を勝利しているので、ロンシャンの競馬場も問題ないとは思います。あとは、ヨーロッパの超一流馬に対してどこまでやれるかですね。

  • フィエールマン

去年の菊花賞と今年の天皇賞春を勝利し、前走の札幌記念は、後方から脚を伸ばすも3着まででした。この馬は、ディープ産駒でどちらかといえば日本のスピード決着のほうがこの馬にとっては合いそうと思います。ぶっつけ本番でどこまでパリロンシャンの競馬場でやれるのかという点は楽しみです。

  • キセキ

前走のフォワ賞は4頭立てのレースで逃げて、後方の馬の目標にされたのが非常に厳しかったですね。前走は、4頭中の3着でしたが、パリロンシャン競馬場を走ることができたのは非常に大きいです。この経験を活かして本番では、もっと積極的にレースを運ぶことができれば1つでも上の着順を狙いたいですね。

 

ここまで凱旋門賞有力馬について話しました。少し長くなりましたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。