フォワ賞有力馬紹介
皆さんこんにちは。
昨日に引き続き、海外競馬の有力馬紹介をしていきます。
昨日は、愛チャンピオンSの有力馬紹介をしましたが、今日は、フォワ賞の有力馬紹介を行います。
まず、フォワ賞とは、パリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞の前哨戦です。距離は、凱旋門賞と同じ2,400メートルで行われ、過去にはエルコンドルパサー、オルフェーヴルがここを勝利し凱旋門賞本番でも2着と好走し、本番凱旋門賞のためにも超重要なステップレースでしょう。今年は、キセキがフォワ賞をステップに凱旋門賞に挑戦します。日本で馬券発売はされませんが、凱旋門賞を見る上でも今週1番楽しみなレースです。相手も、去年の覇者ヴァルドガイストが強敵になりそうですが、キセキも有力馬の一頭でしょう。
さて、フォワ賞は、15日の日曜日深夜に行われます。レースは、ラジオNIKKEI第1で24:00〜25:00、グリーンチャンネルでは、23:00〜24:00にALL IN TIME!〜世界の競馬〜の中で実況中継を行います。
.ヴァルトガイスト
去年のこのレースの勝ち馬で、今年の夏は、プリンスオブウェールズステークスとキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSで3着とクリスタルオーシャン、エネイブルなどの強敵相手に好走を続けています。前走は、4着馬に7馬身差をつけましたから、まだまだ衰えはないです。今年も最有力候補の一頭でしょう。
キセキ
凱旋門賞に登録している日本馬の中で唯一現地の前哨戦を使ってきましたね。1着賞金は、日本円で900万円のレースに出走するのですから、このレースで好結果を出して本番の凱旋門に行きたいと思います。最近の日本馬は、ヨーロッパではディアドラ以外結果が出ていませんが、ここはチャンスでしょう。前述のヴァルトガイストは、エネイブル相手に完敗していますから、まずはヴァルトガイストには勝たないと本番は非常に厳しいとなってしまうでしょう。ここは、なんとか勝ってほしいと思っています。ほぼ、ヴァルトガイストとの一騎打ちと見ています。
ほかにも、ドイツのベルリン大賞の覇者フレンチキングなどが出走予定です。ゴドルフィンの新星で前走のバーデン大賞を14馬身差の圧勝したガイヤースも登録はしていますが、(出てくれば当然有力馬の一頭ですが)回避が濃厚かと思われます。
フォワ賞については、日本での馬券発売もされないため、情報が愛チャンピオンSに比べると少し少ないです。キセキは、ヴァルトガイスト相手にどんな走りをするのか今から非常に楽しみです。
今回は、ここまでにします。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。