kojiswのブログ

私自身の趣味(旅行、スポーツ観戦など)から日々起きたこと、感じたことを綴っていきます。

先週の競馬回顧

みなさんこんにちは。

 

今日は、先週行われたキーンランドカップ新潟2歳ステークス、海外競馬のインターナショナルステークスヨークシャーオークスを簡単に回顧します。

 

1.キーンランドカップ回顧

最初にスプリンターズステークスの前哨戦、キーンランドカップの回顧をします。今年は、ダノンスマッシュ、タワーオブロンドン、リナーテなどの有力馬が揃い大注目の一戦となりました。

レースのラップタイムを見ると

11.9-10.3-11.0-11.7-11.8-12.5

33.2-36.0

多少時計のかかる馬場を考慮すると前半33.2は、かなりのハイペースでした。ハイペースを考えたら先行集団を形成したナックビーナス、セイウンコウセイ、ペイシャフェリシタはよく残りましたね。しかし、中団からは人気馬3頭とライトオンキューが伸びてきましたね。

 

このレースを制したのは1番人気のダノンスマッシュでした。中団から外を伸びて、後続を寄せ付けず完勝でした。これで秋の大一番が非常に楽しみになってきました。坂のある中山コースの攻略がカギにはなりますが、スプリンターズステークスでは、最有力馬の一頭でしょう。グランアレグリアとの対決が今から非常に楽しみです。

 

2着は、中団からインを差して伸びたタワーオブロンドンでした。前走の函館スプリントステークスが格下の馬相手にまさかの敗戦、58キロの斤量で相手強化ということで厳しいレースになると思いましたが、今回は巻き返してきましたね。スプリンターズステークスでは、ルメール騎手は、グランアレグリアに騎乗するため、誰が騎乗するのか、それか別路線に行くのかはわかりませんが、今後のレースにも期待したいですね。

 

3着リナーテは、ダノンスマッシュを徹底的にマークしてレースを進めましたが、勝負所で一気に離されてしまいました。現時点で一流馬とはさすがに力差はありましたが、重賞では堅実に走れるようになってきましたね。重賞制覇も近いです。

 

セントウルステークスがまだ残っていますが、実績馬が前哨戦を快勝し、グランアレグリアの参戦が表明されたことでスプリンターズステークスが本当に楽しみになってきましたね。

 

2.新潟2歳ステークス回顧

続いて、新潟2歳ステークスを回顧します。

こちらは、スローペース、上がり勝負という例年の新潟2歳ステークスと同様の流れになりましたね。

 

そんな中、勝ったのは1番人気の牝馬ウーマンズハートでした。新馬戦で32.0という脅威の末脚はこのレースでも発揮されました。中団の外からただ一頭32.8という32秒台の上がりを叩きだしました。坂のあるコースで、この末脚を発揮できれば将来クラシックでも有力馬の一頭でしょう。

 

2着のペールエールは、デムーロ騎手が測ったように先頭に立ち完璧にレースを運びましたが、勝った馬の末脚が強すぎました。33.1という脚を使っているので、今後のレースでも注目したいです。

 

3着のピンクインバイオは、先行集団でレースを進めて3着に粘りこみましたね。一戦ごと着実にレース内容がよくなってます。母のアニメイトバイオは、阪神JF秋華賞2着、重賞レースでも好走しました。姉のパイオニアバイオもフローラステークスで2着と血統的にもクラシックを期待したい一頭です。

 

案外だったのは、8着のモーベット。スタートは、新馬戦とは違いしっかり出ましたが、レースの流れに乗ることが出来ず、直線では大外を回らされ、かなり厳しいレースとなりました。血統も母アイムユアーズと良血馬で力はある一頭なので、スムーズにレースを運べれば、巻き返しは可能だと思うので、もう一度レース内容をみたいと思います。

 

3.海外競馬回顧

インターナショナルステークス回顧

最後に先週行われた海外競馬を回顧します。まず日本からシュヴァルグランが出走し、馬券も発売されたインターナショナルステークスから回顧します。

 

レース前は、クリスタルオーシャンが圧倒的な支持を受けて、それに対してジャパン、キングオブコメディら3歳馬がどこまで戦えるかという見方でした。

 

レースは、サーカスマキシマスがハナを主張し、クリスタルオーシャンが2番手で横綱競馬を試みました。ジャパンは、クリスタルオーシャンをマークする形でレースを進めました。

 

ヨーク競馬場の長い直線は、クリスタルオーシャンをめぐり見応えのある叩き合いでした。クリスタルオーシャンが粘り切るかと思われたところにジャパンがゴール前差し切りました。

今年の3歳馬は、レベル的にどうなのかと言われてましたが、ここにきてジャパンが結果を出しました。3歳馬の総大将として凱旋門に向かうことになります。

クリスタルオーシャンも2着に敗れたとはいえ、斤量差や展開を考えると全く悲観する必要はなく、負けてなお強しという内容でした。

 

シュヴァルグランは、直線では伸び切れず8着と敗れました。欧州馬のレベルの高さを改めて実感したレースとなりました。シュヴァルグランは、無事に帰国したみたいなので、まずはゆっくり休んで国内で力強い走りを見せて欲しいですね。

 

続いて、インターナショナルステークスの翌日に行われたヨークシャーオークスを簡単に回顧します。4頭立てで行われたレースは、実質エネイブルとマジカルの一騎打ちでした。

 

レースは、エネイブルがハナに立ち、直線でのマジカルとの叩き合いを制し、ゴールでは3馬身近く突き放す快勝でしたね。12連勝で凱旋門賞に向かいますね。本番でも勝利し、前人未到凱旋門賞3連覇なるか大注目です。

凱旋門賞には、日本代表として、キセキ、フィエールマン、ブラストワンピースが参戦しますが、エネイブルに対してどこまで走れるか楽しみですね。

 

では、長くなりましたが、今回はここまでとします。先週は、国内、海外ともに注目レースがあり、非常に楽しめました。予想は散々でしたが😂競馬は、予想を当てることも大事ですが、それ以上にレースを楽しむことが大切ですからね。来週も競馬を楽しみたいですね。

最後まで読んでいただきほんとうにありがとうございます。