kojiswのブログ

私自身の趣味（旅行、スポーツ観戦など）から日々起きたこと、感じたことを綴っていきます。

札幌、小倉2歳ステークス、新潟記念回顧

競馬

みなさんこんにちは

 

8月末〜9月にかけてどのようにお過ごしですか？私は、会社が下半期に入り、仕事が忙しくなり、競馬の予想すらまともにする時間がなかったです。

 

さて、今日は、先週行われた札幌と小倉の2歳ステークスと新潟記念を回顧します。

 

1.札幌、小倉2歳ステークス回顧

まず、札幌と小倉で行われた2歳ステークスを回顧します。

札幌では、初の2歳中距離重賞ということで、ここからクラシックで活躍する馬を多数輩出しています。

今年は、前走を大差勝ちしたゴルコンダや評判馬のダーリントンホールが人気を集めました。レースは1,000メートル60.6という平均ペース(馬場の状態を考慮すると少し速いペース)で流れました。

直線に入ると前行く馬は苦しくなり、直線の半ばから5番人気ブラックホールが抜け出して快勝しました。2着は、道中最後方から外差しで伸びた3番人気のサトノゴールドが入りました。3着は、直線の進路取りで少しもたついた2番人気のダーリントンホールが3着争いをハナ差で制しました。

1番人気のゴルコンダは、蹄鉄がズレた影響か直線で伸びを欠き6着と敗れました。

 

1着、2着は、ともに新種牡馬ゴールドシップ産駒でした。ゴールドシップは、このレース2着のあとに成長し、皐月賞、菊花賞を制しました。産駒もこの成長力を見せられるか期待です。3着のダーリントンホールは、直線でもたついたのが影響しましたね。ゴルコンダは、もう一戦見てみたいと思います。

 

最近の札幌2歳ステークスは、クラシックとなかなか繋がらない状況です。今年も他にたくさんの評判馬がいるので、クラシックに繋がるかは微妙です。しかし、勝ち馬は賞金を加算できたのは大きいです。2歳馬なので、成長力次第ではクラシックで活躍する馬になりそうです。

 

続いて小倉競馬場では、小倉2歳ステークスが行われました。この日の小倉競馬場は、重馬場で6Rでは、17番人気と16番人気の決着で馬単100万円という歴代3位の超高配当が出るなど、1日を通して難しい競馬が続きましたね(ただでさえ予想が難しい競馬場なのに😅)

 

そんな中小倉2歳ステークスは、前半600メートル通過が33.6という2歳戦で重馬場を考慮すると超ハイペースでレースが進みました。そうなると前行く馬は苦しくなり、後方の差し馬の決着となりました。

 

勝ったのは、３番人気のマイネルグリット、道中では中団より前にいて、粘りきった内容はクビの着差以上の強さでした。これで3連勝として、賞金を加算できました。今後距離が伸びてどうなるかですが、楽しみな一頭がまた出てきました。

1番人気のカイルアコナは、果敢に先頭集団につけましたが、5着と敗れました。ただ、新馬戦では、高いパフォーマンスを見せた馬なのでオープンクラスには上がれると思います。

 

こちらもレースレベルは平年並みでクラシック云々ではありませんが、今後の2歳の短距離の条件戦やオープンでは重要な参考レースだと思います。

 

2.新潟記念回顧

続いて、新潟競馬場で行われた新潟記念を回顧します。ノーザンファーム天栄ができてから、このレースは夏競馬の総決算から秋競馬へのステップへの位置づけに変わりつつありますね。去年は、ブラストワンピースがこのレースをステップに菊花賞、有馬記念へと進みましたし、今年もレイエンダ、ユーキャンスマイルがこのレースを秋競馬へのステップとして選びました。

 

今年もメンバーを見るとスローペース濃厚と思われましたが、1,000メートル通過が58.6と平均ペースに落ち着きました。新潟競馬場での直線での末脚比べとなりました。

勝ったのは、2番人気のユーキャンスマイルでした。ここ3戦は、3,000メートル以上の長距離レースを使っていたので、距離が一気に短縮してどうかなと思いましたが、全く問題ありませんでしたね。秋競馬に向けて好発進となり、どんなローテーションで進むかはわかりませんが、非常に楽しみになりました。

2着は、ジナンボー。アパパネの仔という超良血馬がいきなりの重賞で素質開花しました。ユーキャンスマイルにクビ差まで迫りましたから、重賞はいつ制してもおかしくないレベルになりましたね。1着2着は、同じ金子オーナーの持ち馬での決着となりましたね。

3着のカデナは、今年の春にスランプを脱してから、重賞で好走を続けています。元々は、弥生賞を制して、皐月賞では3番人気に推されたクラシック候補の馬でした。今後もこの馬には注目だと思います。

1番人気のレイエンダは、中団からレースを進めましたが、直線で外に出したら全く伸びず、10着と大敗してしまいました。レイエンダにとっては、力のいる馬場のほうがよかったですね。次どこを使うかは、非常に難しいですが、一度体勢を立て直して次走に期待です。

 

さて、来週からからは舞台が中山競馬場と阪神競馬場に移り、秋競馬が始まります。秋華賞トライアルも始まるので非常に楽しみが増えますね。私は、来週の日曜日中山競馬場に行こうと考えているので1週間考えたいと思います。

では、今回はここまでとします。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。