kojiswのブログ

私自身の趣味(旅行、スポーツ観戦など)から日々起きたこと、感じたことを綴っていきます。

先週の競馬回顧

みなさんこんにちは。

 

今日は、先週行われた競馬🏇を回顧したいと思います。

  1. ジャパンダートダービー回顧

  2. 名鉄杯シンガポールTC賞、渡島特別回顧

  3. 函館記念回顧

 

  1. ジャパンダートダービー回顧

 まず、10日(水)大井競馬場ダート2000メートルで行われたジャパンダートダービーを回顧していきます。

 勝ったのは1番人気クリソベリルでした。道中は中団に待機し、直線半ばで先頭に立つと、2着デルマルーブルに3馬身半つける快勝しました。本当、圧勝でこのあと秋の古馬との対決も本当に楽しみになりました。次走は、南部杯JBCクラシックあたりが有力でしょうか。いずれにしても、古馬の一線級相手にどこまで走れるか非常に楽しみです。

 2着は、デルマルーブル。第3コーナーで捲って直線に入ったところで前を捉えますが、外から強襲するクリソベリルにはあっという間に引き離されてしまいました。しかし、海外帰りで積極的な競馬をしての2着に粘りこんだので収穫は大きいと思います。こちらも今後のダート重賞が楽しみです。

 3,4着は、ミューチャリー、ウィンターフェルと船橋所属の馬が追い込んできました。JRAの馬相手にアタマ差まで追い込んできたので、本当に強いですね。この2頭は、地方競馬を牽引すると思いますし、JRAの馬とやっても遜色ないことを証明しましたから、今後が非常に楽しみです。

 案外なのが、8着のデアフルーグ。前走のユニコーンステークスからこの馬の持ち味の直線の力強い伸びが見られませんね。一度リフレッシュして体勢の立て直しが必要かもしれません。

 

  2.名鉄杯シンガポールTC賞、渡島特別回顧

 続いて、先週行われた特別戦で名鉄杯と渡島特別を振り返ります。どちらのレースも今後のダート重賞レースにむけての重要なレースです。

 まず、日曜日中京11Rで行われた名鉄杯について回顧します。勝ったのは、今年の東海ステークス(GⅡ)で3着以来の復帰戦となった1番人気スマハマでした。直線に入ったところで捲って上がってきた2番人気ジョーダンキングとの一騎打ちとなりましたが、直線半ばで突き放し3/4馬身差をつけて快勝しました。東海ステークスでは、インティ、チュウワウィザードからはかなりの差をあけられての3着でしたが、復帰戦を勝利したことで今後のダート戦線が楽しみになりました。

 続いて、そのあと中京12Rに行われたシンガポールTC賞を回顧します。勝ったのは1番人気の3歳牝馬エスポワールでした。このレース、コーカスやスーパーフェザーなど2勝クラスの中でもレベルの高いメンバー構成でした。5kgの斤量差があるとはいえそれらの馬相手に直線抜け出し、4馬身差をつけるのはかなり強いです。この夏一気に成長してきました。次走はおそらく秋華賞トライアルレースに向かうと思われますが、この内容なら非常に楽しみです。

 最後に函館12R渡島特別を回顧します。勝ったのは、前走の1勝クラスを圧勝した1番人気リワードアンヴァルでした。道中は2番手につけ、直線に入り先頭に立つと後続との差をみるみる広げ、最終的には7馬身差をつけての圧勝でした。メンバーがかなり手薄な構成とはいえ、この勝ち方は本当に強いです。次走、3勝クラスか重賞挑戦するかはわかりませんが、この内容ならレパードステークスエルムステークスでも十分通用できそうです。次走が本当に楽しみになりました。

 3.函館記念回顧

最後に函館記念を回顧します。

レースは、1番人気マイスタイルが逃げて、2番手にマイネルファンロン、そのあとドレッドノータス、ステイフーリッシュと続きました。1000メートル通過が59.8ですから、それにしては少し縦長の展開でしたね。結局、直線に入ってもこの隊列の順番でほとんど変わらずゴールしました。

 勝ったマイスタイルは、見事な逃げがはまりたしたね。前半と後半の1000メートルが全く同じというすばらしい逃げでした。直線でマイネルファンロンに並びかけられましたが、また最後内から盛り返し勝利しました。やはり、この馬は函館競馬場は合いますし、自分の形の競馬ができれば強いですね。鞍上の田中勝春騎手も通算の重賞勝利が50勝に到達ということで、メモリアルな重賞勝利となりました。

 2着は、番手で粘ったマイネルファンロンが入りました。展開は、前有利でこの馬に向くとは考えていましたが、まさか2着に来るとは思いませんでした。それだけ、前有利の展開でしたが、重賞で2着は立派です。元々、3歳時にはスプリングステークスで3着の実績がありますから、重賞で天下が向けば今回のように一発ありそうな馬ですね。

 3着には、ステイフーリッシュが入りました。この馬は、GⅢでは堅実に走りますが、一方で勝ちきれないのは直線で少しズブい面を見せたりする時があります。今回もなかなかエンジンが入らず最後にようやく伸びてきましたが、3着まででした。重賞では、馬連や3連複の軸には最適だとは思いますが、なかなか勝ちきれないのがもどかしいですね。

 残念なのが13着と見せ場なく終わったエアスピネル。道中は、後方にいる時点で、この展開では万事休すでしたが、直線でも全く伸びる気配もなく、逆に下がってしまい大敗してしまいました。もう6歳になるので、調子や能力的にも厳しいかもしれませんね。

 

以上になります。本日はここまでとします。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。