kojiswのブログ

私自身の趣味(旅行、スポーツ観戦など)から日々起きたこと、感じたことを綴っていきます。

天皇賞秋徹底展望

みなさんこんにちは。土曜日の競馬いかがでしたでしょうか。私自身は、国内外の重賞のみ賭けてアルテミスステークスのみ的中という微妙な結果となりました。

ただ、明日はG1馬10頭というのは超豪華メンバーが揃う天皇賞秋が東京競馬場で行われます。どんなレースになるか、どの馬が勝つのか、今からワクワクが止まりません。

 

1.天皇賞秋有力馬について

  まず、有力馬を見ていきたいと思います。

①アーモンドアイ

  現在単勝オッズ1.8倍の1番人気に支持されています。前走の安田記念は、スタートで大きな不利を受けながらも最後は差のない3着まで追い込み、この馬の強さは見せましたが前有利の馬場で届きませんでした。今回は、1枠2番という絶好枠を取れましたから、ある程度前につけることが出来れば勝ち負け必至でしょう。

  追い切りの動き自体は、春の方がいいかなという思いもありますが、この馬なりにしっかり動いてはいるので、問題ないでしょう。

 

②サートゥルナーリア

  現在単勝オッズ4.1倍の2番人気に支持されており、今3歳馬の中では1番勢いに乗っている馬です。前走の神戸新聞杯のパフォーマンスは、圧巻でした。道中は、超スローペースの中折り合いを欠くことなく2,3番手につけて、直線では32.3の上がりで後続を全く寄せ付けませんでした。ただ、明日は、アエロリットも出走しますから、スローになることはないですから、消耗戦でこの馬の真価が問われる一戦になりそうです。

 

③ダノンプレミアム

  前走の安田記念は、スタートの大きな不利で全くレースになりませんでした。ただ、左回り2,000Mでは、金鯱賞リスグラシューを負かしていますし、自力はアーモンドアイと同じくらいあると思います。あとは、前目につけて自分の競馬が出来れば自ずと結果は出ると思います。

 

ワグネリアン

  去年の日本ダービー馬ですが、その後思うように使うことが出来ず、前走の札幌記念は両前脚の蹄鉄が外れていたというアクシデントで4着と結果が中々出せていないです。

  今回は、得意の東京コースに変わり巻き返しに期待がかかります。

 

⑤スワーヴリチャード

  去年の天皇賞秋では、スタート直後にとなりの馬からタックルを受けて10着と大敗してしまいましたが、それ以外左回りのレースは馬券圏内を外しておらず堅実に走っています。今回は、横山典弘騎手との初コンビでどんなレースをするのか楽しみです。

 

⑥アエロリット

  この馬も東京競馬場を非常に得意としている馬です。この馬はハイペースで逃げる馬ですから、戸崎騎手がどのようなラップを刻むのかが、レースの結果を大きく左右すると思います。また、アエロリット自身は1,600〜1,800Mで走っており2,000Mは初めてなので、距離に対応できるかもカギになると思います。

 

2.東京競馬場馬場傾向

続いて、東京競馬場の馬場傾向ですが、前日の雨で多少時計のかかる馬場になると思いきや、2Rの未勝利戦でレコードが出るなど、早々に馬場は回復しました。そして、明らかに内が伸びていました。スタート直後にコーナーがある東京競馬場2,000Mということを考慮すると内枠が圧倒的に有利ということが例年以上に言えると思います。

3.レース展開予想

まず、ハナに行くのは、内枠をゲットしたアエロリットでしょう。この馬はマイペースで逃げたい馬ですから、スローには落とさないでしょう。1,000M58秒前半くらいのペースで行くと思います。そのあとですが、スティッフェリオ、ダノンプレミアム、サートゥルナーリア、アーモンドアイあたりも好位につけて競馬したいと考えているでしょうから、ペースは、ミドル〜ハイペースと淀みのない流れになると思います。

 

4.天皇賞秋最終結

そのあたりを加味して天皇賞秋の予想をしていきます。

 

◎アーモンドアイ

中心は、アーモンドアイとしました。前走こそ不利を受けて3着でしたが、着差がほとんどないところまで追い込みました。レースレコード、ハイペース、スローペース、海外レースなど競馬場やレース展開問わず結果を出し続けている馬ですから、ここは不動の◎です。

  今回は、1枠2番という絶好枠をゲットしましたから、ここからならある程度の好位置は取れそうです。そうすると、去年のジャパンカップようなレースの再現もできると思います。

ただ、状態は春の方がやや良いかなという感じもするので、頭から買うのは少しリスクが高いです。なので、3連複1頭軸で買おうと考えています。

ワグネリアン

相手は、非常に迷いましたが、追い切りの動きが良かったワグネリアンとしました。外枠の14番スタートというのは、ロスが大きいですが、福永騎手が日本ダービーの時のようにうまく中団の内に入れることが出来れば馬券に絡むチャンスも十分にあると思います。広い東京コースに変わるのは、間違いなくこの馬にとってプラスですし、前が流れてくれればこの馬の末脚が活きる展開にもなると思います。アーモンドアイが内を上手く捌けない時は、勝利もあるかもしれません。思えば、安田記念でアーモンドアイに土をつけたのは、福永騎手でしたよね。人気もあまりないですから、積極的に狙いたいです。

▲ダノンプレミアム

3番手評価は、ダノンプレミアムとしました。安田記念は、完全に参考外です。能力は、アーモンドアイに引けをとらないくらいは、あると思いますが、G1となると中々能力を出しきれないもどかしいレースが続いています。ただ、東京2,000Mは、この馬の舞台にはピッタリですし、キングリーをマイルCSに回すということは、それだけこの馬に期待しているのでしょう。川田騎手もG1では、有力馬に乗りながら結果が出ていませんから、ここでは何としても勝ちたいという気持ちも強いでしょう。ここは、この馬の能力を信じて3番手評価としました。

 

以下、△スワーヴリチャード、アエロリット、サートゥルナーリア、アルアインまでとしました。サートゥルナーリアは、スローペースの経験が多く、ハイペースとなった皐月賞は、ギリギリの勝利でした。状態は申し分ないですが、いかんせんこの豪華メンバーでこの人気を考えると抑えまでとしました。

 

以上になります。今年度No1の超豪華メンバーが揃いました。明日のレースまで待ちきれません。

 

今回は、ここまでとします。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

 

   

コックスプレート、アルテミスステークス展望

みなさんこんにちは。

 

昨日は、台風21号から湿った空気が流れ込み、関東、東北で大雨となり大変な被害になりました。私の住んでる仙台も昨日の夜は非常に激しい雨☔️が降りました。雨雲がずっと同じ場所に停滞したことで河川の氾濫、土砂崩れなどの被害が出てしまいました。梅雨、秋雨の時期の大雨災害は来年も起きるでしょうから、天気予報には十分に注意しなければいけないと感じました。

 

さて、今週も国内外でG1レースが行われます。まずは、今日行われるコックスプレートアルテミスステークスの展望を行います。京都競馬場で行われるスワンステークスは、非常に難しいメンバー構成なので◎グァンチャーレアマルフィコースト、▲マイスタイルとだけ書いておきます。今回は、国内外で行われる2重賞を展望を行います。

1.コックスプレート展望

まずは、オーストラリア🇦🇺ムーニーバレー競馬場で行われるコックスプレートの展望を行います。私自身オーストラリア競馬はあまりわかっていないところがありますが、このレースは非常に面白いメンバーなので展望を行います。

  まず、レースの行われるムーニーバレー競馬場ですが、1番の特徴は、最後の直線コースが200M未満と非常に短いことです。なので、第4コーナーまでの位置取り、騎手同士の駆け引きが非常に激しくなると思います。直線が短いので、最後方からは非常に厳しいと思います。

 

  メンバーは、4頭取り消しで14頭となります。日本からは、リスグラシュー、クルーガーの2頭が参戦予定となっています。リスグラシューは、当然最有力候補ですが、初の57kgの斤量を克服出来るかが、カギになるでしょうか。

 

  では、レースの展望を行います。

リスグラシューとしました。

海外競馬で日本馬は基本的に◎としませんが、今回のメンバーを見るとさすがに力量上位とみました。調整も順調に進んでいるようなので、先週のメールドグラースに続いて連勝を期待したいです。リスグラシューは、海外競馬で香港ヴァーズ2着、QE2世C3着と結果を残しているので、オーストラリアでも当然期待せずにはいられません。

◯マジックワンド

リスグラシューの相手筆頭は、前走愛チャンピオンS2着のマジックワンドとしました。この馬の強みは、欧州、アメリカ問わずに堅実に好走できる点です。ただ、相手なりに走り勝ちきれないのもこの馬の特徴なので、この多頭数で紛れも多いレースで勝ちきれるかというと考えてしまいます。

 

以下△アヴィリオス、ケープオブグッドホープブラックハートバードの地元馬までとしました。リスグラシューがどのような走りを見せるかが非常に楽しみです。ここを勝てば、年度代表馬の可能性も出てくると思います。

 

2.アルテミスステークス展望

続いてアルテミスステークスの展望を行います。過去の優勝馬を見るとラッキーライラックリスグラシューなどのG1馬を輩出しており、今年もG1候補の馬が出走し、非常に楽しみです。

  今日の東京競馬場の馬場ですが、1レースの2歳未勝利1,800Mの勝ちタイムが1.48.0、2レース2歳未勝利2,000Mの勝ちタイムが1.59.8と前日の雨の影響で稍重馬場ではありますが、前日の雨の影響もあまりなさそうです。

 

その点を加味して予想します。

◎リアアメリとしました。

衝撃の新馬戦デビューした馬がここで2戦目を迎えます。新馬戦では、出遅れて、最後方から頭が高い走り、大外を回りながらも、最後は後方に8馬身もの差をつける圧勝でした。新馬戦の相手は、未勝利を突破している馬もあるので決して楽な相手ではありませんでした。このレースで新馬戦の課題がどこまで良くなっているかも楽しみです。

サンクテュエールとしました。

メンバーを見ると◎リアアメリアとの一騎打ちとみますが、新馬戦のパフォーマンスはリアアメリアのほうが高いとみて◯評価としました。好調のルメール騎手というのは、非常に魅力ではありますが、リアアメリア相手に勝ちきるまではどうかと思います。当然ここで勝てば阪神JFで最有力候補となります。

 

以下△ルーチェデラヴィタ、ピンクインバイオまでとしました。

 

東京競馬場では、明日天皇賞秋も行われるので、馬場傾向はしっかりとチェックして天皇賞秋の予想を行います。

  最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

 

先週の競馬回顧〜コーフィールドカップ、富士S、菊花賞

みなさん、こんにちは。

 

先週の競馬も国内、海外で色々ありましたね。

早速回顧していきます。

 

1.コーフィールドカップ回顧

まずは、海外競馬回顧から行います。日本から参戦したメールドグラースがやりましたね。道中は、後方2番手からレースを進めて、直線は大外を回り、残り200Mのところで先頭に立ち、そのまま押し切りました。勝ちタイムは、2.30.16。終始外を回っていましたから、結構距離ロスをしていたと思いますが、それでこの競馬ですから、圧勝ですね。今年に入ってから6連勝、重賞4連勝と本当に充実していますね。

  次走は、レーン騎手でメルボルンカップに向かうのが有力視されていますが、デルタブルース以来の制覇に期待は高まりますね。

2.菊花賞回顧

  続いて、京都競馬場で行われた菊花賞を回顧します。今年の菊花賞は、春のクラシック、皐月賞馬、ダービー馬だけでなく、秋のトライアル勝ち馬が不在という異例の菊花賞でした。秋華賞でも春のクラシック馬が不在でしたから、日本でも秋のクラシック路線は多様化するんでしょうね。

  さて、メンバーを見ると春のクラシックでは皐月賞2着、日本ダービー3着のヴェロックス単勝2倍台で1番人気に支持されました。

  そんな中、菊花賞レース当日の馬場でしたが、良馬場発表ではあるものの前日の雨の影響が少し残り、時計が少しかかっていましたね。

 

レースのラップは、以下のとおりになっています。

ハロンタイム
12.9 - 12.4 - 12.3 - 12.6 - 12.2 - 12.2 - 12.7 - 12.7 - 12.5 - 12.8 - 12.5 - 12.0 - 12.0 - 11.8 - 12.4
上り
4F 48.2 - 3F 36.2 勝ちタイム3.06.0

最初の5Fは、1.02.4、12秒台のラップが平均的に刻まれました。ハナに行くであろうシフルマンがスタートで後手を踏んでしまいました。そんな中ハナに立ったのはカウディーリョでした。2番手にヴァンかドミンゴがつけ、人気のヴェロックスも4番手の好位につけました。折り合いはギリギリでしたが、前に壁を作って何とかテンションを保っていました。レースは、平均ペースで進み、2,000メートルからペースが上がりましたね。第4コーナーでヴェロックスが馬場の真ん中から伸びましたが、その内から終始ヴェロックスをマークしていたワールドプレミアがインから抜け出して押し切りました。最後、伸びきれなかったヴェロックスを外からサトノルークスが差し切り2着、ヴェロックスは3着でした。

  武豊騎手は、これで菊花賞5勝目です。スーパークリーク菊花賞を勝利しているので、昭和、平成、令和とG1勝利という素晴らしい記録が生まれました。関テレ吉原アナの「令和になっても武豊」という実況がありましたが、本当に素晴らしい勝利でした。また、父ディープインパクトが世を去って仔のワールドプレミアで菊花賞を制したのは非常に嬉しいですね。

  ワールドプレミアも期待されていながら、春のクラシックを怪我で棒に振ってしまい、復帰2戦目でこのレース、まだまだ気性の面でもまだまだ改善できる点があります。次走は、有馬記念に向かうというプランが出ています。テンションが高い馬で初輸送を克服できるかがカギになりますが、能力はあるので、今後が非常に楽しみです。

  人気のヴェロックスは、最後の直線で伸びきれませんでしたが、3,000Mの距離が長かった点と終始マークされたのが辛かったですね。3着に粘ったのは能力の証ですから、今後G1勝利のチャンスはあるので、そこまで追いかけたいですね。

  また、話題になっていたメロディーレーンは後方から追い込んできて5着と大健闘しました。340キロの小柄な馬体重ながら、本当に頑張っています。力はあるので、今後オープンまではいけると思います。追いかけていきたい馬です。次走は、有馬記念という話が上がっていますが、まずはレースの疲れをとってから調整してほしいです。

  夏の上がり馬、ヒシゲッコウ、ホウオウサーベルは10、11着と敗れました。今年から降級がなくなって斤量の軽い3歳馬がただでさえ有利になるので3勝クラスの強いメンバーで勝つくらいの力がないと菊花賞で好走するのは厳しいかもしれませんね。

3.富士ステークス回顧

最後に東京競馬場で行われた富士ステークスを簡単に回顧します。

  勝ったのは2番人気ノームコアでした。直線外を回すと1番人気アドマイヤマーズを置いていき、そのまま脚色衰えず1着でゴールしました。ヴィクトリアマイル勝利の後に骨折が判明し、今回は復帰戦でしたが、圧勝でしたね。強い馬相手にいきなり、好走そすることができました。次走はマイルチャンピオンシップが有力でしょうが、この内容の走りができれば好勝負できると思います。そして、鞍上のルメール騎手は、8〜12Rまで5連勝とノリに乗ってましたね。

  2着のレイエンダは、外からノームコアと一緒に追い込んできましたね。この馬は、稍重の渋った馬場だと強い印象ですね。鞍上のスミヨン騎手も乗り替わりで上手く乗った印象です。

  3着は、内から伸びたレッドオルガが入りました。ヴィクトリアマイルは11着と苦戦しましたが、東京マイルは、走りますね。エリモピクシー一族と血統的に非常に魅力がありますし、今後の重賞戦線、とくに東京競馬場では走ると思います。

  人気のアドマイヤマーズは直線で伸びを欠き9着と敗れました。今年の3歳マイル路線のレベルがどうなんだ?という意見がありましたが、結果を残せませんでした。今回は、休み明けの一戦なので、次走が本当に大事になります。

 

先週は、この他にも英チャンピオンSでディアドラが3着に好走という知らせも届いています。本当にディアドラはヨーロッパで頑張っていますね。

4.今週の注目レース

今週も国内、海外で大注目のレースが行われます。26日の土曜日15:00からオーストリアムーニーバレー競馬場でG1コックスプレートが行われます。日本からは、リスグラシュー、クルーガーの2頭が出走します。このレース、去年までは、女傑ウィンクスが4連勝したレースです。リスグラシューがメールドグラースに続いて、G1勝利なるか非常に注目です。

  また国内では、超豪華メンバーの揃った天皇賞秋が行われます。アーモンドアイ、サートゥルナーリアの直接対決が本当に楽しみですし、それ以外にもダノンプレミアム、ワグネリアン、スワーヴリチャードなど実力馬が一斉に揃いました。東京2,000Mはスタート直後にカーブがあるので枠順が非常に大事になるので、その点も注目ですね。

  それ以外にもスワンステークスアルテミスステークスと土曜日に重賞が組まれているので注目です。とくに、アルテミスステークスに出走するリアアメリ新馬戦圧巻の勝利だったのでメンバーが一気に強化され、どんな走りをするのか楽しみです。

  

今回はここまでにします。

台風19号で大きな被害を受け、復旧途上の中で新たな台風が接近して、大雨の予報が出ています。私自身も注意しますが、みなさんもくれぐれも気をつけてください。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

    

菊花賞展望

みなさんこんにちは。明日は、京都競馬場でG1菊花賞が行われます。メンバーを見るとサートゥルナーリア、ダノンキングリーが天皇賞秋、マイルCSに向かうということで三冠最終戦としては少し寂しいメンバー構成となりました。ただ、春クラシックで2,3着と善戦したヴェロックスが最後の1冠をかけて出走してきました。他にも、ヒシゲッコウ、ホウオウサーベルなどの夏の上がり馬もトライアルを使わずにここに標準を合わせてきました。菊花賞勝ち馬も秋華賞同様、古馬になってからも活躍する傾向がありますから、注目の一戦にはなると思います。

 

では、その菊花賞の展望を行います。

1.菊花賞の馬場、レース展開予想

まず、菊花賞当日の京都競馬場の馬場ですが、今日の京都競馬場、午後から雨が降り、メインレースの時は、土砂降りでした。実際、9Rの2勝クラス1,400Mの勝ちタイムが1.22.2、10Rの3勝クラス1,800Mの勝ちタイム1.48.5と時計が1〜2秒ほどかかっている印象です。

  また、レース展開ですが、どの馬についても初めての3,000Mなので例年どおりスローペースが濃厚になると思います。ただ、馬場がパンパンの良馬場というわけではないと思うので、ある程度のスタミナとパワーは求められると思います。京都競馬場3,000Mは第3〜4コーナーにかけての下り坂を2回走り、正面の直線では大歓声が沸きますから、ここでいかに折り合いをつけるかが非常に大事になると思います。

 

その点を加味して菊花賞の展望を行います。

2.菊花賞展望

◎ヴェロックス

7枠13番という外枠から発走ということで、正面に入る前に前に壁を作りながら折り合いに専念できるかが重要になります。能力は、このメンバーでは頭2つは抜けているので、総合力が問われる今の馬場では、能力重視で◎としました。ただ、入れ込みが懸念される馬なので、当日のパドックでテンションが高ければ◯の馬との入れ替えも考えないといけないです。

ザダル

内枠を引くことが出来たのが非常に大きいです。正面までに内で壁を作りながら、レースを進めて最後の直線ヨーイドンとなれば好走も充分に考えられると思います。4戦3勝と完全に底を見せていないのも強みです。前走は、休み明けで内を突いて3着とその再現ができれば。

レッドジェニアル

3番手は、京都競馬場を得意としているレッドジェニアルとしました。前走の神戸新聞杯は、好位から伸び切れず4着と敗れましたが、京都競馬場に変われば、京都新聞杯の強烈な末脚を再現できれば、このメンバーであれば一発あっても全然おかしくないです。

 

以下△ニシノデイジー、ワールドプレミアまでとしました。ニシノデイジーは、追い切りの動きが非常に良く、ルメール騎手への乗り替わりはやはり脅威です。ワールドプレミアは、前走久々のレースでテンションが高いながらも最後は、この馬らしい末脚で伸びてきました。このメンバーであれば、能力も上位ですし、好走する可能性も高いと思います。

 

ヒシゲッコウ、ホウオウサーベルといった上がり馬は、無印としました。連勝で勢いに乗っていますが、今年から降級制度がなくなり、2勝クラスのレベルも例年よりは低いですから、それであれば人気も考えると春のクラシック組を上位にしました。

 

能力を発揮できればヴェロックスで固いと思いますが、少しでもテンション高ければBOX馬券で手広く勝負したいと思います。

 

本日は、ここまでとします。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

秋華賞、府中牝馬ステークス、南部杯回顧

みなさん、こんにちは。

台風19号で大きな被害が出ました。被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

私の住んでる仙台でも12日夜から雨風が強くなり、13日明け方には雨風がピークとなりました。翌日職場に向かう時もいたるところで道路が冠水していたり、土砂崩れで通行止めの箇所がありました。

  今回の台風、河川の氾濫、土砂崩れによる被害は甚大でしたね。地球温暖化が進行しており、今後もこのくらいの勢力の台風は増えると思います。今一度、環境の問題について真剣に考えないといけない時期が来たと思わせる今回の台風被害でした。

 

さて、先週の競馬開催も台風の影響を大いに受けました。土日の東京競馬場での開催は中止、代替競馬は、15日と21日に行われます。開催された京都競馬場も不良馬場と、競馬関係者にとっては大変な週末でした。土曜日京都競馬を開催したことには賛否両論ありましたが、私としては、開催に尽力した職員の方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

では、先週行われた重賞を回顧します。

1.秋華賞回顧

  では、最初に秋華賞の回顧をします。

  秋華賞開催時の馬場ですが、前日は台風こ影響で不良馬場でしたが、秋華賞発走時は稍重馬場まで回復していました。直前の10Rでは、2勝クラスの1,600Mで勝ちタイム1.33.7と例年に比べると少し遅いですが、それでも昨日の不良馬場と比べると馬場は良くなってましたね。

  そして、秋華賞のレース展開でしたが、ここはビーチサンバがコントラチェックを制してハナを叩いたことはびっくりしましたね。コントラチェックも負けじと応戦しましたから、これが結果的にハイペースとなり前に行く馬は苦しくなりましたね。

では、秋華賞のレースラップです

12.3 - 10.7 - 11.6 - 11.8 - 11.9 - 12.7 - 12.5 - 12.0 - 12.3 - 12.1

上がり4F48.9-3F36.4 勝ちタイム1.59.9

最初の5Fが58.3と良馬場でもハイペースの部類なのに、稍重馬場ですからかなりのハイペースになりましたね。このハイペースを作ったビーチサンバ、コントラチェックを人気馬のダノンファンタジーが追う形でハイペースに巻き込まれましたね。好走したクロノジェネシス、カレンブーケドールは、中団6,7番手で待機して直線に向けてから一気に抜け出しましたね。特にカレンブーケドールは、先行するとみていただけに中団でレースを進めた津村騎手は好判断でしたね。

  直線に入ったところで先行馬は、後退して中団から4番人気クロノジェネシスが抜け出して最後の1冠を取りました。2馬身差の2着に2番人気カレンブーケドール、3着は後半から追い込んだ10番人気シゲルピンクダイヤが入りました。人気馬では、1番人気ダノンファンタジーが8着、3番人気エスポワールが9着と敗れました。

  では、各馬ごとにみていきます。

①クロノジェネシス

  オークス直行で、追い切りの動きもイマイチ、馬体重もプラス20キロでどうなのかなと半信半疑でしたが、結果的には圧勝でしたね。レースは、中団で折り合い、直線では先頭に立ってからも脚色は鈍りませんでしたね。有力馬がハイペースで前に行ったことで有利な展開になりましたが、それでも見事な勝利でした。これからの成長も非常に楽しみですし、次走はエリザベス女王杯が有力だとは思いますが、さらに万全の状態で望めると思います。これからの成長に期待がかかるレースでした。

②カレンブーケドール

ハイペースを見越して無理に前を追わず中団で待機したのは好判断でした。ただ、クロノジェネシスが今回に関しては強すぎました。

  それでも2着としっかりとオークスに続いて結果を残しましたし、馬の力が着実についていることを示しましたね。距離は伸びても問題ないと思いますし、エリザベス女王杯に向かっても好勝負可能だと思います。

③シゲルピンクダイヤ

  桜花賞まではしっかりと結果を残しましたが、オークスローズステークスで敗れて人気を落としていましたが、最後の1冠で好走しましたね。距離がローズステークスから200M伸びるのはどうなのかと思いましたが、問題なかったですね。展開が向いたのは確かですが、この馬の持ち味である強烈な末脚を発揮しました。個人的にはマイルがベストだと思うので、相手がかなり強くなりますが、マイルチャンピオンシップに向かうのも少し面白いのではと思います。

 

以降、5着のビーチサンバは、逃げた中では、5着と粘りましたね。初めて先行してある程度の結果を残せたのは、今後のレースでの収穫ではないでしょうか。8着のダノンファンタジーは、最内枠で包まれたくないという思いからか先行したのが裏目に出てしまいましたね。スプリンターズステークスのダノンスマッシュに続いて、ダノンは、中々G1で結果を出せないのがもどかしいですね。1勝すれば、変わるとは思うんですが。9着のエスポワールは、先行できない時点で自分の競馬ができませんでしたね。いきなりG1は、厳しかったですね。

2.府中牝馬ステークス回顧

  続いて14日東京競馬場で行われた府中牝馬ステークスを回顧します。

  台風の影響で馬場がどのような状態か懸念されましたが、時計は早かったですね。1600M新馬戦で1.35.7、10R国立特別(2勝クラス)1,400Mで1.21.4の勝ちタイムでした。

   人気は、プリモシーン、ラッキーライラック、クロコスミア、スカーレットカラーと続きました。抜けた馬がおらず、荒れる要素もあると思っていましたが、結果は中荒れでした。

  レースを振り返ります。 

  まず、ラップタイムです。

12.4 - 10.9 - 11.6 - 11.8 - 11.6 - 11.9 - 11.3 - 11.2 - 11.8

上がり4F46.2-3F34.3勝ちタイム1.44.5

1,000M通過が58.3と若干早かったですね。このペースを演出したのは、エイシンティンクルでした。2番手にジョディがつけ、人気馬ではラッキーライラックが先団前目につけて、ほぼ同じ位置に2着に来たフロンテアクイーン、プリモシーンは後方待機していました。また、勝ったスカーレットカラーは、ほぼ最後方に待機していました。

  直線に入ると、ラッキーライラックが外から積極的に先頭に立ち、それをめがけて内からフロンテアクイーン、さらに外から一気にスカーレットカラーが伸びてきて快勝しました。実況の小林アナウンサーから3回も実況で叫ばれていましたね。それだけ目立つ脚で伸びてきました。

①スカーレットカラー

  今年の夏競馬から一気に力をつけており、重賞でも好走していましたが、G1の前哨戦メンバー相手にここまで快勝できるとは思いませんでした。一戦一戦着実に力をつけてきていますし、勝ちタイムでは去年のディアドラよりも早いですから今後の成長が非常に楽しみです。次走は、エリザベス女王杯秋華賞組と対決になりますが、このパフォーマンスならばクロノジェネシス相手にも引けを取らないと思います。

②フロンテアクイーン

  重賞で2着4回、去年の同レース3着の実績がありますから、前走の大敗で人気の盲点となっていましたね。今回は、ラッキーライラックが早めに動き目標がいたので非常に競馬はしやすかったですね。今後も牝馬重賞では注目の一頭です。

③ラッキーライラック

積極的な競馬で早め先頭に立ちましたが、流石に厳しかったですね。それでも前哨戦の内容としては充分でしょう。次走は、エリザベス女王杯マイルチャンピオンシップに向かうかはわかりませんが今後も注目でしょう。

 

そのほか、人気馬ではプリモシーンが全く見せ場がありませんでした。春のヴィクトリアマイルで2着の実績がありますから、距離が少し長かったのか敗因はわかりませんが、次走の巻き返しに期待です。

 

3.南部杯回顧

最後に14日盛岡競馬場で行われた南部杯を簡単に回顧します。このレース注目は、チャンピオンズカップに向けてゴールドドリームでした。しかし、第3コーナー付近の手応えは明らかに悪く、もう一頭の人気馬アルクトスを交わさず、最後は3番人気のサンライズノヴァにも差されて3着でした。地方競馬でも強さを見せた馬だけに少し気になる負け方でした。

  今後のダート中距離戦線ですが、11月の1週目に浦和競馬場JBCの3レースが行われます。大注目のクリソベリルはチャンピオンズマイルに直行のようです。まだどの馬が出走するか、はっきりとはわかりませんが、帝王賞1,2着馬、オメガパフューム、チュウワウィザードあたりが出走予定です。ダート戦線も今年は、チャンピオンズカップ東京大賞典まで続きますから注目です。

 

長くなりましたが、先週行われたレースの回顧をしました。今週も日本では菊花賞富士ステークス、海外ではメールドグラースが出走するコーフィールドカップが行われます。今週の競馬については、日を改めてブログに書きます。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

      

  

秋華賞展望

みなさんこんにちは

台風19号がこの時間は、東北付近で猛烈な雨風が吹いています。私の住んでいる仙台も猛烈な風が窓を叩きつけています。風がおさまるまでは、窓からひできる限り離れて過ごしたいですね。

さて、今日は、京都競馬場で3歳牝馬のG1秋華賞が行われます。京都内回り2,000Mという特殊なコースで行われます。コースの特徴は、スタートから第1コーナーまでが300メートルもないので、先頭争いが激しくなりやすい傾向があります。
また、昨日の京都競馬場は不良馬場で、どの馬、騎士も内を開けて直線叩き合いという状況でした。昨日の9R2歳オープン1400Mの勝ちタイムが1.24.1、10Rの3歳以上牝馬限定2勝クラスの勝ちタイムが1.50.3と重馬場の巧拙が非常に出る馬場となっています。明日は、多少馬場は回復するでしょうが、重馬場になるのは確実なのでその点も加味して予想したいですね。
そして、レース展開ですが、ハナはコントラチェックでしょう。そのあと、先行したい馬は数頭いるので先行争いが激しくなれば多少のハイペースにはなるかもしれませんが、ミドルペースと予想します。

それらの点を加味して、予想します。
◎カレンブーケドール
前走の紫苑Sは、明らかに叩き。今回は、内回り、展開もコントラチェックを見ながら進めれば、レースもしやすいと思います。あとは、この悪天候の中の輸送は気がかりですが、秋華賞では、アパパネ、アーモンドアイという牝馬三冠馬を出している国枝厩舎ですから、輸送のノウハウは豊富です。個人的にはあまり心配していません。オークスで本格化したこの馬の走りに期待です。
エスポワール
前走は、1勝クラスながら4馬身差をつける圧勝、重馬場もこなしました。現在単勝オッズ6.8倍の3番人気とかなり過剰人気の感は否めません。しかし、外枠から他の馬を見ながら競馬ができるのは、プラスですし、単純にこの馬の能力が楽しみです。有力馬に死角があるぶん十分に浮上すると思います。
コントラチェック
逃げて、自分のペースを作れるのがこの馬の強みで、小回りコースで距離短縮は間違いなくプラスだと思います。鞍上のルメール騎手も信頼できますし、休み明け実績も1-0-0-0とあります。輸送は気がかりですが、この馬のペースで走れれば、結果が出ると思います。
以下、△ダノンファンタジー、サトノダムゼル
までとしました。ダノンファンタジーは、良馬場で内枠引ければ◎の予定でしたが、重馬場だとやはり厳しいとは思います。能力は、このメンバーではNo1なので、△としました。サトノダムゼルは、3連勝と底を見せていないのが単純に魅力です。

他にも、フェアリーポルカ、ビーチサンバ、パッシングスルーなど気になる馬はいますが、今回は馬連box買いとするため5頭までとしました。人気馬では、クロノジェネシスを無印としましたが、京都の内回りへのコース代わりはマイナスになると思いますし、調教の動きも休み明けで今ひとつなので、外しました。

17年ぶりに桜花賞馬もオークス馬も不在の秋華賞、さらに台風の影響で重馬場ということで、波乱の余地も十分ありそうなメンバーです。
明日は、仕事で生では見れませんが、当日の馬体重、パドックの雰囲気次第では予想の入れ替えも十分にありそうです。秋華賞馬は、近年活躍していますから、明日どの馬が勝利するか注目しましょう。

今回は、ここまでとします。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

台風19号 大雨特別警報

みなさんこんにちは。

 

台風19号が猛威をふるってます。1都7県で大雨特別警報が発表され、今後の被害が心配なところです。私の住んでいる仙台市も雨風がかなり強くなり、明日にかけて、非常に心配です。

 

今日は、仕事でしたが、昼礼で工場長が「あんなにマスコミが騒いでいるのは、関東のこと宮城は大した影響ないから、大丈夫だ」と言ってましたが、全然そんなことありませんでしたね。宮城県でも大雨洪水警報、土砂災害警戒警報が発令されています。私の会社の人間は、自然災害を舐めている人が多いです。郡山の同期は、阿武隈川の洪水警報が出ているにもかかわらず、仕事が終わらず帰れない状況みたいです。このまま、無事出荷できても、こんな状況で仙台〜首都圏に向かう物流のドライバーさんが心配です。

もっと言うと仙台をはじめ東北地方、自体が強い勢力のまま台風が来るということがあまりないですから、今回のことを教訓に災害意識を高めてほしいです。会社の利益と従業員の安全、どちらが大事ですか?言わずもがなですね。

 

さて、たった今7時に伊豆半島台風19号が上陸しました。これまでも大きな被害が関東、中部地方を中心に出てますが、これからが台風の1番あぶない時間になります。台風の接近している地域のみなさん、今日これからの時間外出するのは、もう死にに出るようなものですから、決して控えてください。

 

  また、仕事でこれから帰るという人もいるかもしれません。会社に残るのが1番安全ですから、私みたいにどんな状況でも会社に残るなんて勘弁という人もいると思います。そのときは、近くのホテルか近くの友人の家など、とにかく1番安全だと思う場所に身を寄せるように。

今、私の住んでいる宮城県にも大雨特別警報が出ました。時間を追うごとに雨風が非常に強くなっています。宮城以外にも、新潟、福島、栃木、茨城県も追加され、静岡、神奈川、東京、群馬、長野、山梨、埼玉と12都県に大雨特別警報が出されています。この地域に住んでいる人は、安全第一に行動しましょう。

 

  明日は、雨風が収まり、晴れる予定となっていますが、まだ水が引いていない場所もあるので十分な注意が必要です。出来れば、不必要な外出は控えたほうがいいと思います。

 

  今夜が台風のピークなので、何よりも自分や家族の命を第一に行動しましょう。被害ができる限り少なくなるように。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。