kojiswのブログ

私自身の趣味(旅行、スポーツ観戦など)から日々起きたこと、感じたことを綴っていきます。

浦和競馬場観戦、JBC3競走簡易回顧、チャンピオンズカップ展望

みなさんこんにちは。一昨日は、浦和競馬場でJBC3競走が行われ、浦和競馬場は大盛況でした。

f:id:kojisw:20191105131948j:image
f:id:kojisw:20191105131953j:image
f:id:kojisw:20191105131958j:image

ただ、やはり浦和の29,000人は、キャパオーバーでした。昼前の到着だとまともにレースを見ることができず、近くのネカフェのTVでJBC3競走を見てました。

1.JBC3競走回顧

  そんな中で行われたJBC3競走、最初のレディスクラシックで懸念されたことが起きてしまいました。小回りでコーナーが急なコース故に先行位置取り争いが激しくなり、アクシデントが起こるのではないかと言われていました。そんな中、レディスクラシックの第1コーナーで進路がなくなった①モンペルデュが立ち上がって騎乗していた戸崎騎手が落馬、馬は無事のようですが、戸崎騎手は右肘開放骨折の疑いということで復帰までは、かなりの期間を要すると思います。関東では非常に信頼できる騎手ですから、しっかりと治してターフに戻ってきてほしいと思います。

  さて、そのレースを制したのは武豊騎手騎乗の3番人気ヤマニンアンプリメでした。2着は、逃げたゴールドクイーンが入り、3着は1番人気ファッショニスタが粘りこみました。ペースが早くなるのは予想出来ていましたが、想像以上のペースでしたね。中団に待機していたヤマニンアンプリメはコーナーで進出を開始し、直線に入ったらもう先頭に立ちあとはそのまま押し切りました。この勝利で武豊騎手は、JBC3競走を全て勝利という記録を作りました。先月の菊花賞勝利で、10代〜50代全てでG1勝利と昭和、平成、令和の3世代でのG1勝利という2つの大記録を打ち立てたばかりなのに、また新しい記録を出しました。武豊騎手は、本当に騎手界ではレジェンドですね。

  しかし、このレースで私自身が懸念したのは、スプリントでも前が激流になるので、もう既に買ってしまった②ノブワイルドには厳しいレースになるのではないかということです。思った以上に差しが決まる馬場で、4着のラーゴブルーも3着ファッショニスタにかなり迫りましたから、次のスプリントも差し決着になりそうだと感じました。

 

  そのJBCスプリント、こちらも前は激しくなりました。押してノブワイルドが先頭に立つも外から藤田菜七子騎手騎乗のコパノキッキングが競りかけました。直線に入るとノブワイルドが失速、1番人気ミスターメロディも全く伸びず、コパノキッキングが伸びて先頭に立ちましたが、ゴール前で失速し、外から1頭御神本騎手騎乗の6番人気ブルドッグボスが伸び、差し切って勝利しました。結果は、前走東京盃の1,2着を逆にした形になりました。前走完封した相手に差しきられてしまったので、いかに前に行った馬が厳しい流れになったのかがわかります。3着もブービー人気のトロヴァオが突っ込んできて、3連単は149万馬券の大波乱となりました。コパノキッキングは、次走藤田菜七子騎手とのコンビでカペラステークスに向かう予定とのことです。藤田菜七子騎手にとって、おそらくこのレースがコパノキッキングとの最後のコンビとなるので、JRA重賞初勝利に向けて頑張ってほしいですね。

 

 最後にJBCクラシックです。こちらは、休み明けでも、チュウワウィザードとオメガパフュームの2頭の力が抜けていました。結果は、3着争いを突き放してこの2頭の首の上げ下げの勝負となりました。かなりの接戦でしたが、写真判定にもならず1番人気川田騎手騎乗のチュウワウィザードが勝利しました。川田騎手は、JRAのG1では苦しんでいますが、Jpn1はこれでJDDクリソベリルに次いで2勝目となりました。そして、チュウワウィザードにとっては、嬉しいJpn1初勝利となりました。2頭は、恐らくチャンピオンズカップに向かうとは思いますが、クリソベリルという新星相手にどこまでやれるか非常に楽しみですね。

2.チャンピオンズカップ展望

最後にJBCクラシックが終わり、チャンピオンズカップの展望が見えたので、書いていきます。

日曜に行われたみやこステークスは、4コーナーでごちゃつき落馬もある展開の中、9番人気のヴェンジェンスが勝つという大波乱でした。1番人気のインティはハイペースに呑まれ15着大敗で立て直し必至で時間がかかりそうです。レース自体もかなり後味の悪いものとなってしまいましたし、チャンピオンズカップにつながるかと言われると微妙です。

  あとは、今週行われる武蔵野ステークスでエアアルマスが距離が伸びてどのような走りを見せるかでしょうか。

中心は、クリソベリルで間違いないでしょう。これまで5戦5勝、全てが着差をつける圧勝という内容です。今回、相手が一気に強化されますが、レース内容から中心視でしょう。これに対し、今回のJBCクラシックで好走したチュウワウィザード、オメガパフューム、前走南部杯3着も一昨年このレースを勝利し、去年はルヴァンスレーヴの2着という実績があるゴールドドリームが続くという形でしょう。今週のエアアルマス、サンライズノヴァ次第ではありますが、現状はこの4強と見てます。ほかに気になるのは、南部杯2着のアルクトスでしょうか。左回りは得意としており、前走はゴールドドリームにも先着しましたから、1発あるのはこの馬かなと思います。

 

今回は、ここまでとします。先週の競馬は、どのレースも難しかったですね。今週からは、秋競馬後半戦に入りますから、なんとか当てていきたいです。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。